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小説 牡丹灯籠

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フォーマット 書籍
発売日 2020年10月26日
国内/輸入 国内
出版社二見書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784576201702
判型 四六

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

怪談と仇討ちの物語を捕物帖として再構築するシリーズ第2弾!
第1弾の「真景累ヶ淵」に続く三遊亭円朝の代表的作品でもある「牡丹灯籠」を近代文学研究家で作家の大橋崇行が小説化。
「お岩の四谷怪談」「お菊の皿屋敷」「お露の牡丹灯籠」と三大怪談の一つに数えられる本作であるが、実は怪談として語られているのは、前半の一部を切り抜いたもの。
本来の姿は愛憎と、主君の仇討ちにいたる複雑に入り組む物語である。本書では「牡丹灯籠」全体を余すことなく小説化している。
実力派落語家の柳家喬太郎が監修をする。

作品の情報

あらすじ
貴方がまたいらしてくださらなければ、私はきっと、死んでしまいますよ

浪人の荻原新三郎は、旗本飯島平左衛門の娘、お露と知り合って惹かれあうが、会えない日々が続き、ついには、お露は恋焦がれ死に、女中のお米も亡くなってしまった。それから夜ごと、新三郎のもとに通ってくるお米とお露の幽霊。経と如来像、札を授けられた新三郎はお露から身を守れたかのように見えたが、下働きの伴蔵の手引きにより、新三郎はお露に取り殺されてしまう。しかし、そこには複雑な因縁と企てがあったのだ――

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著者: 大橋崇行

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