フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年11月25日 |
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規格品番 |
SICC-40005 |
レーベル |
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SKU |
4547366471205 |
ソニー・ミュージック
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:46:26
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74『悲愴』
【演奏】
テオドール・クルレンツィス(指揮)
ムジカエテルナ
【録音】
2015年2月,フンクハウス・ナパシュトラーセ、ベルリン(セッション)
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クルレンツィスがソニー・クラシカルに移籍後初の交響曲録音に選んだのは、チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》。ギリシャ生まれであるが、サンクト・ペテルブルク音楽院で学んだ彼にとってチャイコフスキーは重要な作曲家のひとり。そのためか、発売が延期になるほど編集作業に時間をかけてようやくのリリース。それを裏付けるようかのように、その演奏の緻密さには驚かされる。思い切った強弱に独自のテンポ感で進むが、その説得力の凄いこと…。特に第2楽章のティンパニ、終楽章のコントラバスが印象的だが、各楽器が鳴らす一音一音に意味があり、どこをとっても密度の高い演奏で聴き逃せない。
intoxicate (C)貴島崇タワーレコード (vol.131(2017年11月25日発行号)掲載)
チャイコの独創的な最終交響曲は、陰鬱だが美しい旋律で魅了する最高傑作です。斬新な解釈と表現で新風を吹き込むクルレンツィスは、手兵のムジカエテルナをセッション録音で練り上げ、表情を大きくした美しいサウンドが新鮮です。※極HiFi CD意匠レーベル仕様。