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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 1975年01月16日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784003202319 |
| ページ数 | 390 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
凡 例
譚題詞
前集
一、道徳に棲守する者は
二、世を渉ること浅ければ
三、君子の心事は
四、勢利紛華は
五、耳中、常に耳に逆うの言を
六、疾風怒雨には
七、醲肥辛甘は真味にあらず
八、天地は寂然として動かずして
九、夜深く人静まれるとき
一〇、恩裡に由来害を生ず
一一、藜口莧腸の者は
一二、面前の田地は
一三、径路の窄き処は
一四、人と作りて甚の高遠の事業
一五、友に交るには
一六、寵利は人前に居ることなかれ
一七、世に処するに一歩を譲るを
一八、世を蓋うの功労も
一九、完名美節は
二〇、事々、個の有余不尽の意思を
二一、家庭に個の真仏あり
二二、動を好む者は、雲電風燈
二三、人の悪を攻むるは
二四、糞虫は至穢なるも
二五、矜高倨傲は
二六、飽後に味を思えば
二七、軒冕の中に居りては
二八、世に処しては
二九、憂勤は是れ美徳なり
三〇、事窮まり勢蹙まるの人は
三一、富貴の家は
三二、卑きに居りて後
三三、功名富貴の心を
三四、利欲は未だ尽くは心を
三五、人情は反復し
三六、小人を待つは
三七、寧ろ渾噩を守って
三八、魔を降す者は、先ず自心を降せ
三九、弟子を教うるは
四〇、欲路上のことは
四一、念頭の濃やかなる者は
四二、彼は富もてせば我は仁
四三、身を立つるに一歩を高くして
四四、学ぶ者は、精神を収拾し
四五、人々に個の大慈悲あり
四六、徳に進み道を修むるには
四七、吉人は作用の安祥なるを
四八、肝、病を受くれば
四九、福は事少なきより
五〇、治世に処しては
五一、我、人に功あらば
五二、恩を施す者は
五三、人の際遇は
五四、心地乾浄にして
五五、奢る者は富みて而も足らず
五六、書を読みて聖賢を見ざれば
五七、人心に一部の真文章あれども
五八、苦心の中に
五九、富貴名誉の、道徳より来たる
六〇、春至り時和らげば
六一、学ぶ者は段の兢業的の心思あり
六二、真廉は廉名なし
六三、欹器は満つるを以て覆り
六四、名根の未だ抜けざる者は
六五、心体光明なれば
六六、人は名位の楽しみたるを
六七、悪を為して人の知らんことを
六八、天の機緘は測られず
六九、燥性の者は火のごとく熾んに
七〇、福は徼むべからず
七一、十の語九中るも
七二、天地の気は暖なれば則ち生じ
七三、天理の路上は甚だ寛く
七四、一苦一楽、相磨練し
七五、心は虚にせざるべからず
七六、地の穢れたるものは
七七、泛駕の馬も、駆馳に就くべく
七八、人は只だ一念貪私なれば
七九、耳目見聞は外賊たり
八〇、未だ就らざるの功を図るは
八一、気象は高曠を要して
八二、風、疎竹に来たる
八三、清にしてよく容るることあり
八四、貧家も浄く地を払い
八五、閒中に放過せざれば
八六、念頭起こる処
八七、静中の念慮澄徹なれば
八八、静中の静は真静にあらず
八九、己を舎てては
九〇、天、我に薄くするに
九一、貞士は福を徼むるに心なし
九二、声妓も晩景に良に従えば
九三、平民も肯て徳を種え
九四、祖宗の徳沢を問わば
九五、君子にして善を詐るは
九六、家人、過あらば
九七、此の心常に看得て円満ならば
九八、澹泊の士は
九九、逆境の中に居らば
一〇〇、富貴の叢中に生長する的は
一〇一、人心、一たび真なれば
一〇二、文章は極処に做し到れば
一〇三、幻迹を以て言えば
一〇四、爽口の味は
一〇五、人の小過を責めず
一〇六、士君子、身を持するは
一〇七、天地には万古あるも
一〇八、怨は徳に因りて彰わる
一〇九、老来の疾病は

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