彼らがこれまで世界中で行ってきたコンサートのハイライト集。今回初めて音源化・映像化が実現したものも含め、ロジャー、ブライアン、アダムの3人が、延べ200公演以上の中から自ら選りすぐった内容となっている。ブラジルとポルトガルの両国で開催されたフェスティバル<ロック・イン・リオ>をはじめ、イギリスの<ワイト島フェスティバル>、日本の<サマーソニック>、全英および北米ツアーから厳選した幾つかの公演の抜粋、そしてロックダウン(都市封鎖)前に行った最新ライヴのうちの一つであるオーストラリア・シドニーで開催された森林火災復興支援チャリティ・コンサート<ファイアファイト・オーストラリア>などの模様を収録。 (C)RS
JMD(2020/08/22)
ここに収録されるのは、彼らがこれまで世界中で行ってきたコンサートのハイライト集で、今回初めて音源化・映像化が実現したものも含め、ロジャー、ブライアン、アダムの3人が、延べ200公演以上の中から自ら選りすぐった内容となっている。具体的には、ブラジルとポルトガルの両国で開催されたフェスティバル<ロック・イン・リオ>をはじめ、イギリスの<ワイト島フェスティバル>、日本の<サマーソニック>、全英および北米ツアーから厳選した幾つかの公演の抜粋、そしてロックダウン(都市封鎖)前に行った最新ライヴのうちの一つであるオーストラリア・シドニーで開催された森林火災復興支援チャリティ・コンサート<ファイア・ファイト・オーストラリア>などの模様だ。その<ファイア・ファイト・オーストラリア>でのパフォーマンスは、クイーン史に燦然と輝く1985年の<ライヴ・エイド>出演時と同じセット、つまり「ボヘミアン・ラプソディ」、「RADIO GAGA」、「ハマー・トゥ・フォール」、「愛という名の欲望」、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」、「伝説のチャンピオン」に、さらにフレディ・マーキュリーと観客の伝説的な掛け合い「AY-OHS」をも加えてフルで再現したもので、22分間に及ぶステージ丸ごと全曲が、全てのフォーマットに収録されている。
収録トラック20曲に含まれているのは、「ドント・ストップ・ミー・ナウ」や「ブレイク・フリー(自由への旅立ち)」をはじめとするクイーン・ファンに長年愛されてきた曲に加え、フレディ・マーキュリーが作詞・作曲した 「ラヴ・キルズ」や「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」のクイーン+アダム・ランバートver.などのレア音源も収録。本ライヴ・アルバムは、CD、CD+DVD、CD+Blu-ray、そしてアナログ盤の各フォーマットでリリースされ、そのうちDVDとBlu-rayには、ロジャー・テイラーが同じくドラマーの息子ルーファス・テイラーと共演した「ドラム・バトル」や、ブライアン・メイによる10分間の「ザ・ギター・ソロ(地平線の彼方へ)」といったパフォーマンス映像が追加収録されている。
発売・販売元 提供資料(2020/08/21)
これはクイーン+アダム・ランバートという新しいユニット。
「自分はフレディ無い」と認め、華麗歌いあげる彼のパフォーマンスから溢れるフレディへの敬意。
彼の存在が「フレディ無しでクイーンを名乗るべきか?(続けるべきか?)」の論争を無意味な物とする。
「フレディの音楽を届け続けよう」と唱えるブライアン・メイとロジャー・テイラー。
「フレディがいないなら・・・」と引退したジョン・ディーコン。
どちらも『愛』。
本作を聴くも聴かないも、認めるも認めないも『愛』なのだ。