フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 (International Version) |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年10月30日 |
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規格品番 |
722285 |
レーベル |
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SKU |
888072202856 |
2018年に10年ぶりに、「エルヴィス・コステロ&ジ・インポスターズ」名義でのロック・アルバム『ルック・ナウ』。が2020年第62回グラミー賞で最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバムを受賞したエルヴィス・コステロの2年ぶりの新作が完成。前作に続きセバスチャン・クリスとの共同プロデュース作品。
本作はヘルシンキ、パリ、ニューヨークにてレコーディング。ミックスはLAで全曲セバスチャン・クリスが担当。
先行リリースされているシングル「ノー・フラッグ」「ヘティ・オハラ・コンフィデンシャル」、「ウィ・アー・オール・カワーズ・ナウ」の3曲は今年2月に単独ヘルシンキに渡りレコーディング・エンジニアEetu Seppala(イエトゥ・セッパラ)の下でソロ・レコーディング。「自分のことを誰も知らない場所に行きたかった」とのことでヘルシンキを選んだそう。その後すぐさまパリに渡り、レ・ステュディオ・サンジェルマンで週末セッションを行い、2日間で9曲録音したとのこと。このパリでのセッションでは盟友スティーヴ・二―ヴが中心となり、"Le Quintette Saint Germain "(ル・クインテット・サン・ジェルマン)とコステロが名付けたパリで集めたアンサンブルが参加。
「レコードのジャケットに "Helsinki-Paris-?????? "と書きたかったんだ。香水か広告代理店のようにね。"ロンドン"が第三の都市の可能性もあったけど、ロンドンは僕にとって永遠の街、また行くこともあるだろう。そしたら、マイケルが絶妙なタイミングでニューヨークからこの音楽を送ってきてくれた。それは、ヘルシンキとパリのセッションの両方の要素と結びついていたので、これが加わり絵を完成させてくれたんだ」。とコステロ。ニューヨークのセッションは、コンポーザー/アレンジャー/トランペッターのマイケル・レオンハートがプロデュースを務め、ギタリストのビル・フリゼールとネルス・クラインもコラボレート、コステロが"エレクトリカル・ワイヤーを通じて"リリックとヴォーカルをその音楽に入れて完成させた。
「ラウドで激しいプレイの曲もあり、親密で美しい曲もあるが、いずれにしてもこのアルバムは生き生きとしたヴィヴィッドな作品にしたかったんだ」。と語っている。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:49:52
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1.[CD]
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1.Revolution No. 49
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2.No Flag
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3.They’re Not Laughing at Me Now
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4.Newspaper Pane
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5.I Do (Zula’s Song)
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6.We Are All Cowards Now
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7.Hey Clockface/How Can You Face Me?
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8.The Whirlwind
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9.Hetty O'Hara Confidential
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10.The Last Confession of Vivian Whip
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11.What Is It That I Need That I Don’t Already Have?
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12.Radio Is Everything
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13.I Can’t Say Her Name
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14.Byline
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懐の深い傑作『Look Now』 から2年。続けてセバスチャン・クリスと組んだ新作は、先鋭的かつ挑戦的な音作りで臨む曲と円熟の歌声を聴かせる雰囲気満点な曲が混在、振り幅の激しさが特徴といえる。マイケル・レオンハートが仕切ったスリリングなジャジー・チューン"Newspaper Pane"や新版"Almost Blue"といったムーディーなバラード"I Do(Zula's Song)"などよく練られたアレンジと構成でもって最後まで飽きさせない充実作だ。
bounce (C)桑原シロータワーレコード (vol.443(2020年10月25日発行号)掲載)
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