| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年08月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 新潮社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784106108709 |
| ページ数 | 250 |
構成数 : 1枚
はじめに
第1章 今や戦闘は変わった
1 ハイブリッド化した戦闘
ウクライナ侵略の何が新しかったのか/ハイブリッド戦争の本質/日本を取り巻く環境の変化/陸上自衛隊員の装備の変化
2 「消耗戦型の戦争」の時代は終わった
戦争形態の変化/現実味を失った北海道地上戦/高まる市街戦のリスク
3 指揮系統は中央集権から分権型へ
現場重視の指揮系統/小部隊のチームワーク
4 どこと戦おうとしていたのか
自衛隊の遅れ/訓練内容向上の議論を
第2章 民間人を撃つな!
1 市街地戦闘訓練へ動き出そうとした時代
ペイント弾が教えてくれたこと/米軍ははるか先を進んでいた/民間企業から学ぶ/曽根訓練場の整備
2 何が訓練のポイントか分からない
何かが足りない/攻撃拠点としての屋上/自衛隊的思考の問題点
3 スキルアップを阻害する上司や先輩
ガラパゴス的発想の上官/スキルアップとモチベーション向上のために
第3章 我々は何も知らなかった
1 銃に触る資格さえもなかった
2 高強度型訓練にするか低強度型訓練にするか
3 チャレンジを止めない
4 高い価値観のありようが生死をわける
第4章 これでは「戦争ごっこ」
1 見栄えが良くて高評価を得られればいいのか
2 部隊の強さのレベルがわからない
3 これで生き残れるつもりか
4 なぜいまだに銃剣道を行うのか
5 訓練よりも「競技会」を重視する文化
第5章 装備と訓練は世界標準なのか
1 現実とマッチングしない装備
2 戦争映画でわかる装備の変遷
3 戦闘を行いながら改善を進める米陸軍
4 命よりも重要な弾薬
5 実戦で負傷したらどうなるか
第6章 40連隊とその後
1 まずは意識を改革せよ
2 消えた市街地戦闘訓練
3 変化したところ、変化していないところ
第7章 「鬼軍曹2・0」を求めて
1 鬼軍曹がいなくなった
2 鬼軍曹がレベルを上げる
3 目指すべき小部隊の理想像
第8章 国民に愛される自衛隊の先にあるものは
1 早すぎる定年
2 オリンピック級の人材が使えていない
3 「教育訓練専門部隊」を創設せよ
4 後方支援部隊こそ電動ガンの訓練を
5 拒む文化から新たなものを吸収できる文化へ
6 国民に愛される自衛隊の先にあるものは
おわりに
戦車だけじゃ日本は守れない。「新しい戦争」に対応せよ――元陸上自衛隊幹部からの渾身の提言!
陸上自衛隊といえば総合火力演習。榴弾(りゅうだん)砲に迫撃砲、戦車がハデに撃ちまくる――だが、それで日本を守れるのか。サイバー戦に情報戦が加わった「新しい戦争」の時代、主戦場となるのは市街地ではないのか。「時代錯誤の突撃訓練」「独自の文化・銃剣道」「銃の取り扱い方も知らない隊員たち」……陸上自衛隊で作戦・教育訓練にたずさわり、「最強の部隊」を追求した元幹部が初めて明かす組織の内情と未来への提言。

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