フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年10月09日 |
---|---|
規格品番 |
WPCR-18363 |
レーベル |
|
SKU |
4943674322282 |
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 01:20:55
-
1.[CD]ハイブリッド・セオリー
-
2.[CD]Bサイド・レアリティーズ
-
-
カッコいいモノだけ集めればカッコいいモノが創れる…なぁんてそんなに簡単にはいかないのよねぇ。 だけどそれをやってのけてしまった人達がいるのです。そう、それが6人のマイスター;Linkin Parkなのだ。 かなり私好みの声であるVoのチェスター・ベニントンとMCのマイク・シノダの歌い方も、しっかりとしたメロディも、重みのあるサウンドも、リフもリズムもサンプリングも…もう言い切れないくらいにカッコいい!さすがマイスター軍団!! とか言いながら、実はあまりこういうタイプの音楽(いわゆるヘヴィロックってやつ)を好き好んで聴いたりはしていなかった。 だからこの1stアルバム『Hybrid Theory』にも手を出さなかった。(…出せなかった…?) でも「えーい、買っちゃえ」と思わせた曲『In The End』との出会いが大きな転機となった。(…なってしまった…?) まずメロディと声に惹かれ、そして「なんで始まりのアルバムなのにEndなの?」と興味シンシンで歌詞をマジマジと見ながら聴いてみた。 *** You Wouldn't Even Recognize Me Anymore / Not That You Knew Me Back Then / But It All Comes Back To Me / In The End *** これはメビウスの帯だなぁって思った。ひねった輪っかの裏表が分からないっていうあれです。 曲の内容は“お前”との決別を歌っていて、それと同時にひとつの始まりも感じられる。 “全部俺に戻って来るんだ/最後には” そう結局はどんなことも自分に跳ね返ってくる。それをどう捉えるのかによって変わってくるのだ。そうなるとこの歌に出てくる“お前”というのは誰?もしかしたら“俺”のことだったりするのかもしれない…。 白ではなく黒、空ではなく地面、そして光ではなく闇…そんな匂いがする歌詞やサウンドだけど、そこには一筋の光がメロディと共に浮かび上がってくる。それこそがLinkin Parkの世界なのです。 この『In The End』はもちろんのこと、収録されている曲はとにかくどれもカッコいい! 『Papercut』と『One Step Closer』の繋がり方なんかもかっちょえ! かなり今更だけど、でもいいじゃん別に。今更だろうがなんだろうが、いつ聴いてもカッコいいモノはカッコいいんだから!! (C)mio
タワーレコード (2003/06/21)