| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年09月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 宝島社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784299008503 |
| ページ数 | 224 |
構成数 : 1枚
歴史を変えてきたのは疫病だった!
藤原四子から孝明天皇の死まで時代のキーマンを葬った天然痘
黒田官兵衛、前田利長、結城秀康など戦国大名を襲った梅毒
疫病=感染症は日本史のキー・ファクター
孝明天皇の死は細菌テロだった!? ………天然痘
黒田官兵衛を「暴走」させた原因? ………梅毒
江戸の治水技術がパンデミックを防いだ? ………コレラ
感染症並みの致死率で森鷗外の判断を誤らせた………脚気
高杉晋作から正岡子規まで近代著名人を死に至らしめた………結核
コロナ第二波到来の教訓となるか………スペイン風邪
新型コロナウイルスの感染拡大は、日本人が初めて経験するパンデミックではない。歴史上、海外からもたらされた疫病=感染症によって多くの人命は奪われ、その教訓をもとに、日本の宗教、文化、政治、外交方針が形成された。つまり、疫病によって日本の歴史が形作られてきたと言っても過言ではない。史料から得た情報だけでは見逃してしまう疫病の日本史。そこから見えてくる歴史の"実像"に二人の論客が迫る。

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