書籍
書籍

押井守の映画50年50本

0.0

販売価格

¥
2,420
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2020年08月12日
国内/輸入 国内
出版社リットーミュージック
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784845634446
ページ数 320
判型 A5

構成数 : 1枚

1968年『2001年宇宙の旅』宇宙という存在を初めて映画で表現した作品
1968年『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』繰り返し見るならレオーネだ
1969年『ワイルドバンチ』こんなカッコいい映画を見たことない
1970年『ライアンの娘』映画のなかに伏在するもう1つの映画を初めて垣間見た
1971年『わらの犬』誰1人として本質を見抜けていない異端の映画
1972年『ラストタンゴ・イン・パリ』固有のテーマを必要としなかったベルトルッチ
1973年『映画に愛をこめて アメリカの夜』映画好きは見ないと損だけど、一生を台無しにするかも?
1974年『田園に死す』寺山修司の引用で作られた寺山修司の映画
1975年『新幹線大爆破』日本映画が日本の戦後にケンカを売った最後の映画
1976年『タクシードライバー』トラヴィスと同じように「拳銃が欲しい」と自分も思った
1977年『戦争のはらわた』ペキンパーはけっきょく「暴力の本質」だけを描いた
1978年『SF/ボディ・スナッチャー』アメリカが初めて体験したイデオロギー闘争の恐怖
1979年『ウォリアーズ』ウォルター・ヒルの情熱と賢さ
1980年『戦争の犬たち』オススメの戦争映画
1981年『劇場版 あしたのジョー2』出崎さんは乗り越えなければならない壁だった
1982年『ブレードランナー』映画だけに流れる特権的な時間
1983年『ブルーサンダー』ヘリコプター映画の最高傑作
1984年『パリ、テキサス』快感に満ちた映画的な時間
1985年『ドレミファ娘の血は騒ぐ』映画監督の資質と時代感覚
1986年『ブルーベルベット』デヴィッド・リンチには勝てない
1987年『ニア・ダーク/月夜の出来事』メタファーとしてのヴァンパイア
1988年『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ロボットアニメが到達したひとつの極点
1989年『その男、凶暴につき』既存の映画の表現に囚われない北野武の自在感
1990年『トレマーズ』とにかくハッピーな映画
1991年『ヨーロッパ』僕の理想に近い映画監督
1992年『レザボア・ドッグス』ツーショットのダイアローグ劇を書く天才
1993年『アサシン 暗・殺・者』バダムについて語りながら、ベッソンについても語る
1994年『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』等身大のヴァンパイア
1995年『セブン』デヴィッド・フィンチャーならこの1本に尽きる
1996年『バウンド』マイノリティへの想い
1997年『L.A.コンフィデンシャル』アメリカ映画の底力
1998年『ベイブ/都会へ行く』動物がしゃべることの違和感を克服してみせた
1999年『DEAD OR ALIVE 犯罪者』平然とデタラメをやって、カタルシスもある
2000年『スナッチ』いまの映画にはまだ開拓すべき余地があると気づかせてくれた
2001年『ブラックホーク・ダウン』ラストのカタルシスが見事
2002年『戦場のピアニスト』言いわけ映画の典型
2003年『殺人の追憶』ポン・ジュノは人間をこってり描く
2004年『ボーン・スプレマシー』監督の顔が見えてこない不思議さ
2005年『宇宙戦争』スピルバーグでも破綻することがあるんだ
2006年『トゥモロー・ワールド』アクションシーンがなければ立派な文芸映画になる
2007年『ノーカントリー』人間は不気味な存在だ
2008年『ぼくのエリ 200歳の少女』北欧...

  1. 1.[書籍]

「1年に1本のみ」という縛りで選ばれた、
50本の映画解析。
キューブリック、タランティーノ、ポン・ジュノからデル・トロまで
押井守の映画半世紀!
「前書き」より
そんな映画まみれの男にその映画人生を回顧させつつ、昔はものを思はざりけり(権中納言敦忠)の高校時代から現在に至るまで、その年ごとに公開された映画の中から1本の映画を選ばせて(思い出させて)語らせたら、映画マニアあるいはシネフィルと呼ばれる読者になにがしか益するところがあるのではないか。あわよくば高度経済成長からバブルを経て昨今のヘタレた日本の戦後史の一部を、映画を通じてフレームアップできるのではないか--と、企画者および編集者は考えたのでしょう(確信的推論)。

作品の情報

メイン
著者: 押井守

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。