2018年のHIP HOPベストアルバムに多数選出されたセカンド・アルバム『Eutopia』から2年振り、STUTS単独としては初となるミニ・アルバムがリリース!近年のライブでは、MPCだけではなく鍵盤を用いたパフォーマンスや、バンド形態での演奏など、精力的に表現の幅を広げているSTUTS。今回の作品では、今年1月に渋谷WWW Xにて開催したワンマンライブ、STUTS One Man Show "90 Degrees"のバンドメンバー高橋佑成(Piano、Synthesizer)、仰木亮彦(Guitar)、岩見継吾(Contrabass)、吉良創太(Drums)に加え、武嶋聡がSaxとFluteで参加。表題曲である「Contrast, Pt. 1 / Pt. 2」では、STUTS One Man Show "90 Degrees"のライブ音源をベースに、新たに録音した音源を重ね、極上のダンスミュージックに昇華している。 (C)RS
JMD(2020/08/05)
STUTSが2年振りとなる待望のミニ・アルバム『Contrast』をリリース。
2018年のHIP HOPベストアルバムに多数選出されたセカンド・アルバム『Eutopia』から2年振り、STUTS単独としては初となるミニ・アルバム『Contrast』をリリースすることが決定した。
近年のライブでは、MPCだけではなく鍵盤を用いたパフォーマンスや、バンド形態での演奏など、精力的に表現の幅を広げているSTUTS。今回の作品では、2020年1月に渋谷WWW Xにて開催したワンマンライブ、STUTS One Man Show "90 Degrees"のバンドメンバー高橋佑成(Piano、Synthesizer)、仰木亮彦(Guitar)、岩見継吾(Contrabass)、吉良創太(Drums)に加え、武嶋聡がSaxとFluteで参加。
表題曲である「Contrast, Pt. 1 / Pt. 2」では、STUTS One Man Show "90 Degrees"のライブ音源をベースに、新たに録音した音源を重ね、極上のダンスミュージックに昇華している。
「Mirrors」の客演には、韓国のシンガーソングライターSUMIN、Daichi Yamamoto、鎮座DOPENESSをフィーチャー。
STUTSは、初のボーカル、ラップに加えて、GuitarとBassの演奏にもチャレンジしており、インストゥルメンタル楽曲ではMIXも手掛けている。ボーカル楽曲のMIXはD.O.I.(「Mirrors」)、The Anticipation Illicit Tsuboi(「Vapor」、「Seasons Pass」)、マスタリングはThe Mastering Palace(NY)のDave Kutchが担当している。
参加ミュージシャン:
高橋佑成 : Piano & Synthesizer (M1,4,6,8)
仰木亮彦 : Guitar (M1,4,5)
岩見継吾 : Contrabass (M4,5)
吉良創太 : Drums (M4,5)
武嶋聡 : Sax & Flute (M1,2)
発売・販売元 提供資料(2020/08/03)
傑作『Eutopia』以来の新作となる濃密な8曲入り。その間には星野源『POP VIRUS』参加をはじめ、泉まくらやSIRUP、堀込泰行ら多彩な面々とのコラボがあり、2019年はBIM & RYO-Zとの"マジックアワー"もあったが、今作の主軸となるのは2020年1月のワンマンでのバンド・メンバーを迎えた録音で、実際にそのライヴ音源から幻想的なダンス・トラックを構築した2 部構成の表題曲がハイライト。前作でも組んだDaichi Yamamotoと鎮座DOPENESSにシンガー・ソングライターのSUMINを交えた"Mirrors"もある一方、STUTS自身が初めてマイクを握った"Vapor"と"Seasons Pass"も実に味わい深い。前作における"Paradise(Ever Green)"のようなフュージョン気分のインストも含めて聴き応え十分な力作だ。
bounce (C)香椎恵
タワーレコード(vol.442(2020年9月25日発行号)掲載)