グラミー賞受賞を誇るスリップノット、ストーン・サワーを率いる現ロック・シーン最強のフロントマン、コリィ・テイラーが自身初となるソロ・アルバム『CMFT』を遂にリリースする。
その圧倒的な歌唱力・表現力で絶対的な支持を誇り、音楽活動の傍ら執筆活動、俳優業と幅広く活躍。その才能はとどまることをしらず、イギリスの名門オックスフォード大学からゲスト講師のオファーを受け講義を行うなど、その活動は幅広い。
そんなコリィの自身初となるソロ作品のレコーディングは、米ラスベガスのハイドアウト・スタジオでプロデューサーのジェイ・ラストンと共に行われ、アルバムにはギタリストのChristian MartucciとZach Throne、ベーシストのJason Christopher、ドラマーのDustin Robertが参加。
先行曲「CMFT マスト・ビー・ストップト」のミュージックビデオには、メタリカのラーズ・ウルリッヒ、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード、マリリン・マンソン、アンスラックスのスコット・イアン、更にマキシマムザ亮君やBABYMETALらがカメオ出演している。s
発売・販売元 提供資料(2020/08/06)
グラミー賞受賞を誇るSlipknot、Stone Sour を率い、ミュージシャン、作家、俳優と多才に活躍する現ロック・シーン最強のフロントマン、コリィ・テイラー!自身初のソロ・アルバム! (C)RS
JMD(2020/08/03)
才気迸るコリィ・テイラーの表現力に驚くばかりだ。ご存知スリップノット/ストーン・アワーのフロントマンによるソロ作は既定のヘヴィー路線とは一線を画しながら、ロック好きもを魅了する見事なバランス感覚に長けた内容。特に大らかな歌唱力を活かしたパフォーマンスは、ジャンルや世代を問わない普遍性を帯びている。どの曲も人懐こいメロディーに貫かれており、こうした肩肘張らないフレキシブルな資質こそ、彼が魅せたかった素顔なのだろう。ピアノ・バラード"Home"(名曲!)、テック・ナインとキッド・ブッキーを交えたラップ・メタル調の"CMFT Must Be Stopped"も文句ナシのかっこ良さ。質の高い楽曲を揃え、音楽的間口を狭めない開放的な曲調は一級の娯楽作と言っていい。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.442(2020年9月25日発行号)掲載)