シンガー・ソングライター寺尾紗穂が日本各地のわらべうた/守子歌を発掘採集、彼女ならではの美しいリアレンジの下、新たな命を吹き込む大好評作『わたしの好きなわらべうた』の続編が登場!
様々なミュージシャンと作り上げた、「忘れられた」記憶と、美しいうたの世界が再び。
2007年のデビュー以来、数々の名作の発表やコンサート活動を続けてきた、シンガー・ソングライター寺尾紗穂。常に時代の先端にありながらこの世界に生きる人や事象に想いを懸けてきた彼女の活動は、今や老若男女の全世代から、そして国境を超えたリスナーからも厚い支持を受けるに至っている。
2020年3月には、3年ぶりとなるオリジナル・アルバム『北へ向かう』を発表、更なる深化を遂げた歌の数々が好評を博したが、早くも次なる新作アルバムが完成した。
各地のわらべうた/子守唄を発掘し、清廉なアレンジを施した上で現代に提示する、大好評作『私の好きなわらべうた』の続編となる本作。稀代の「ソング・キャッチャー」としての審美眼によって、原石のごとき民族史的遺産を掘り起こし、ときに繊細に、ときに大胆にリコンストラクトしていく。ダイナミックなピアノと透明で凛然とした歌声を軸に、盟友あだち麗三郎(ドラムス)と伊賀航(ベース)によるバッキングや、歌島昌智らによる各種民族楽器が彩りを添え、「忘れられた」美しいうたの記憶が鮮やかに蘇る。
発売・販売元 提供資料(2023/02/16)
日本各地のわらべうたを発掘りアレンジした好評シリーズ第2弾。
20年3月リリースの「北へ向かう」も高い評価を受けたシンガーソングライター寺尾紗穂の新作は「わたしの好きなわらべうた」第2弾。沖縄の寝させ唄"耳切り坊主"、アイヌの鬼遊び唄"タント・シリ・ピルカ"、山梨の労作唄「えぐえぐ節」などタイトルだけで惹かれてしまう全16曲。あだち麗三郎氏(ドラム)、伊賀航氏(ベース)に加え、様々な民族楽器を操る歌島昌智氏など名手たちの見事な演奏と寺尾氏の凛とした歌声により、各地の伝承歌が時に幻想的に、時に流麗に響きます。名品。
(C)吉祥寺店:狩野 卓永
タワーレコード(2020/11/27)
シンガー・ソングライター寺尾紗穂が日本各地のわらべうた/守子歌を発掘採集、彼女ならではの美しいリアレンジの下、新たな命を吹き込む大好評作『わたしの好きなわらべうた』の続編が登場!様々なミュージシャンと作り上げた、"忘れられた"記憶と、美しいうたの世界が再び。 (C)RS
JMD(2020/09/18)
日本の各地で歌い継がれてきた遊び唄や子守唄などを、自由にイメージを膨らませながら料理した人気作の続編が到着。大胆なアレンジを施して新鮮な響きを引き出してみせる仕事ぶりはここでも抜かりなく、クールでファンキーなビートを伴った"やんやん山形の"などドキドキするような刺激性も十分。遠い記憶のなかに眠る美しい風景を呼び起こす、この情緒豊かな歌声のありがたさが2020年は余計に身に沁みてならない。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.444(2020年11月25日発行号)掲載)