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深夜特急4-シルクロード- 新潮文庫

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フォーマット 書籍
発売日 2020年07月29日
国内/輸入 国内
出版社新潮社
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784101235318
ページ数 240
判型 文庫

構成数 : 1枚

第十章 峠を越える シルクロードI
パキスタンのバスは凄まじかった。猛スピードで突っ走り、対向車と肝試しのチキン・レースを展開する。クレイジー・エクスプレスに乗って「絹の道」をアフガニスタンへ……

第十一章 柘榴と葡萄 シルクロードII
ヒッピー宿の客引きをしながら、断食明けのカブールに思わぬ長居をしてしまった。そんな時、日本から届いた一通の手紙が弾みとなって、私は更にテヘランへ向かう……

第十二章 ペルシャの風 シルクロードIII
イランの古都イスファハンで、「王のモスク」を吹き抜ける蒼味を帯びた風の中に、老いてもなお旅というトンネルを抜け切れない自分の姿を見たような気がした……

[対談]終わりなき旅の途中で 今福龍太 沢木耕太郎
あの旅をめぐるエッセイIV

  1. 1.[書籍]

悠久の絹の道と魔的な砂の海――。ただ茫然と息を呑みつつ、前へ、前へ。

パキスタンの長距離バスは、凄まじかった。道の真ん中を猛スピードで突っ走り、対向車と肝試しのチキン・レースを展開する。そんなクレイジー・エクスプレスで、〈私〉はシルクロードを一路西へと向かった。カブールではヒッピー宿の客引きをしたり、テヘランではなつかしい人との再会を果たしたり。〈私〉は冬の訪れを怖れつつ、前へ前へと進むことに快感のようなものを覚えはじめていた――。

作品の情報

メイン
著者: 沢木耕太郎

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