＜inst and groove collection＞
"ミスター・ギター"トニー・モットーラの名人芸が堪能できる傑作2枚をカップリング!
抜群のセンスとテクニックを持つ、ニューヨーク系セッション・ミュージシャンの良心というべき存在がトニー・モットーラである。

今では半ば当たり前といえる"エレクトリック・ギターとアコースティック・ギターを同じ高水準で演奏する"ことを実践し("エレアコ"が出る遥か前、エフェクターが普及するずっと昔に)、コード(和音)とシングル・ノート(単音)の粒立ちも抜群、メロディをシンプルに奏でるときもアドリブを演じるときも不変の香り高さが漂う。ビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーン、フランク・シナトラ、ペリー・コモ、ジョニー・マティス、レイ・チャールズ・シンガーズ(あのR&B歌手とは無関係)などジャズ系シンガーや合唱団の伴奏を務めながら、およそ50点ものリーダー・アルバムを残し、ほかにもフリー・デザイン『Kites Are Fun』、コースターズ『One by One』などに参加。ニューヨーク時代のフィル・スペクターとも関わっている(ジョエル・スコット「Here I Stand」)。とにかくオールラウンドな職人肌といっていい。

このCDには、彼がアコースティック・ギターによる名人芸を余すところなく披露したアルバム『A Latin Love-In』と『Lush, Latin & Lovely』がカップリングされている。～解説より抜粋

＜inst and groove collection＞
有名バンドの実力派メンバー、ポップス・シーンを裏で支えたセッション・ミュージシャン、百戦錬磨のジャズメンなど、腕利きミュージシャンがポピュラー・ソングのカヴァーに挑んだアルバムからグルーヴィな作品を厳選してお届けする新シリーズ!達人が生み出す賞味期限無限大のインスタント・グルーヴで踊ろう!!
解説:原田和典

発売・販売元 提供資料 （2020/07/20）