新型コロナウイルスによって世界中がネガティブな思考に包まれ、高橋自身も"LIVE TOUR 2019-2020 「free style stroke」"をツアー途中で中止に追い込まれるなど、誰もが前途多難な2020年を送る中、高橋優は、7月21日にデビュー10周年を迎えた。新たな決意とともに制作された本作は、初めてのタッグとなるプロデューサー蔦谷好位置との「one stroke」ほか多数のクリエイターが参加し、通算7作目にして更なる音楽を追求した意欲作となった。 (C)RS
JMD(2020/07/29)
新型コロナウイルスによって世界中がネガティブな思考に包まれ、高橋自身も”LIVE TOUR 2019-2020 「free style stroke」”をツアー途中で中止に追い込まれるなど、誰もが前途多難な2020年を送る中、高橋優は、7月21日にデビュー10周年を迎えた。新たな決意とともに制作された本作は、初めてのタッグとなるプロデューサー蔦谷好位置との「one stroke」ほか多数のクリエイターが参加し、通算7作目にして更なる音楽を追求した意欲作となった。また、旧知の中である高橋バンドの面々もアレンジに参加するなど、新しいトライと共に音楽を楽しんだ本作のリリースは、2020年数少ないポジティブな出来事となる。全15曲収録。なお、期間生産限定盤Aにはメジャーデビュー10周年記念特設サイトにて実施中の「弾き語り楽曲投票」においてファンから投票された上位10曲を本人の弾き語りにて収録したCD付き。
タワーレコード(2020/07/22)
前作から2年ぶりとなるオリジナルアルバムは全15曲収録。
期間生産限定盤Aにはメジャーデビュー10周年記念特設サイトにて実施中の「弾き語り楽曲投票」においてファンから投票された上位10曲を本人の弾き語りにて収録したCDが付属。
発売・販売元 提供資料(2020/07/22)
デビュー10周年を飾る7作目。蔦屋好位置や鈴木Daichi秀行といったアレンジャーを多数招き、弾き語りからニュー・ジャック・スウィング調、オーケストラル・ロックにカントリーなど、奔放に広がるサウンドが好ましい。社会の激変を歌うよりも己と真摯に向き合うような作風で、安易な共感や励まし、反骨心ではない実直な言葉をもって心情や葛藤を高解像度で描き出す様は自然体であり、真骨頂でもある。
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.443(2020年10月25日発行号)掲載)