あの時の傷を、再び縫い合わせてやろう… ロック・シーンのダーク・ヒーロー、アンディ・ビアサック率いるダーク・ロック・アクト、ブラック・ヴェイル・ブライズ。彼らが2010年に発表した堂々たるデビュー・アルバムから10年…、あの衝撃のデビュー作をバンド自ら再構築し、現在の彼らの姿を色濃く反映させた、10周年記念セルフ・カヴァー・アルバム『RE-STITCH THESE WOULDS』がアナログ盤となってここに登場! 最新アップデート版ともいえる衝撃のサウンドが今、世界に鳴り響く!
ファッション・シーンのカリスマとしても全米のティーンから圧倒的支持を集めるロック・シーンのダーク・ヒーロー、アンディ・ビアサック率いる、オハイオ州シンシナティ出身のダーク・ロック・アクト、ブラック・ヴェイル・ブライズ。2006年に結成、2010年にアルバム『WE STITCH THESE WOUNDS』で衝撃のデビューを果たして以降、現在までに5枚のアルバムをリリース、メタルコア~ゴシック・ロック/ショック・ロック~壮大なヘヴィ・サウンドと、バンドのサウンドを進化させながら確固たる地位をシーンに築き上げてきた彼らが、デビュー・アルバム発売10周年を記念して、自らデビュー作を再構築し、現代版ブラック・ヴェイル・ブライズのサウンドで再レコーディングした、衝撃のセルフ・カヴァー・アルバム『RE-STITCH THESE WOULDS』を完成させた!
オリジナルのデビュー作『WE STITCH THESE WOUNDS』では女性ドラマー、サンドラ・アルヴァレンガをフィーチャーし、メタルコア然としたサウンドとそのアイコニックなルックスで、全米アルバム・チャート36位を記録(インディペンデント・アルバム・チャートでは堂々1位)、一気にその名をシーンに広めることとなった。この衝撃のデビューから10年…、この間にメンバー・チェンジやサウンドの進化などを経験してきた彼らが、再び10年前に発表した自分たちの作品を見つめ直し、現代版サウンドにアップデートさせるべく完成させたのが、この『RE-STITCH THESE WOUNDS』なのだ。7月にデジタル先行でリリースされたこのアルバムが、遂にアナログ盤となってここに登場することとなった(フィジカル作品としてはこのアナログ盤のみのリリースとなる)。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2020/09/04)
この10周年記念作品に関して、フロントマンのアンディ・ビアサックはこうコメントしている。 「こうやって10周年を迎えるデビュー・アルバムを振り返って、再構築する機会に恵まれて、俺たちはとても興奮しているよ。10年前、俺は10代で、同じようなマインドを持った仲間を探していた。幸運なことにジェイクとジンクスと出会い、会った瞬間からぴったりはまる感じだった。ジェイクと俺がシェアしてたハリウッドにある小さなアパートで沢山の曲を一緒に作り、デモを作ってたんだ。だからこうやって当時の曲とじっくりまた向き合える時がきて、今現在のバンドの仲間と共にこれらの曲をアップデートできたのは、まさに俺たちのサイクルがまるで一回りしたような感じさ」
「現在のバンドのラインナップはもう最高にハッピーなんだ、だからみんなと一緒に当時の曲をまた再構築できるのは最高な気分だね。デビュー作をリリースしてから今まで、あの時にもっとこうしていればよかったって思うこともたくさんあったし。この『RE-STITCH THESE WOUNDS』は、オリジナルのデビュー・アルバムにとって代わるような作品ってわけじゃない。行ってみればコンパニオン・ディスクみたいな感じかな、ブラック・ヴェイル・ブライズというバンドの音楽的進化を、この作品から感じ取ってくれて、ファンのみんなが両方の俺たちのサウンドを楽しんでくれたらもう言うことはないね」
前作『VALE』をリリースした後、ベーシストのアシュリー・パーディがバンドを脱退、その後ロニー・イーグルトンを迎え入れ、そしてレーベルもSumerian Recordsへと移り、さらなる未来へその歩みを進め始めたブラック・ヴェイル・ブライズ。ある意味自身のスタート地点を見つめ直すかのようなこのセルフ・カヴァー・アルバム『RE-STITCH THESE WOUNDS』で現在と過去にバンド像をシンクロさせた彼らのこれからに、是非注目してほしい。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2020/09/04)