Jazz
CD
MONK'estra Plays John Beasley
開催期間:2024年11月13日(水)0:00~11月15日(金)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービス、マーケットプレイス商品は除く]
商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入盤:国内流通仕様 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年08月22日 |
---|---|
規格品番 |
KKE108 |
レーベル |
|
SKU |
4909346022690 |
作品の情報
商品の紹介
現代の才人、ジョン・ビーズリー率いる"モンケストラ"
セロニアス・モンクの楽曲4曲をアレンジすると共に自身の楽曲を8曲
モンクの音楽の自由なスピリッツと共鳴するヒップなアンサンブル作品
現代の才人ジョン・ビーズリーが、20世紀最大の音楽家の一人、セロニアス・モンクの楽曲をビッグ・バンドにアレンジしたプロジェクト"モンケストラ"。ニューオリンズのセカンドラインや、王道的なスウィング表現から、ヒップホップ、アフロキューバン、ファンク・・と、多彩なリズム/サウンドでリクリエイトし、2016年、2017年と、2枚の作品をリリース。その作品は双方とも、それぞれグラミー賞2部門にノミネートされ(Best Large Jazz Ensemble Album・Best Arrangement, Instrumental Or A Cappella)、高い評価を受けた。
本作はその続編ともなる待望の第三弾となる。ただし、タイトルも示唆するように、今回は趣向を変えた作品。14曲中4曲ではセロニアス・モンクの楽曲を演奏するが、チャーリー・パーカーのドナ・リーとエリントンのゴスペル・ナンバー"カム・サンデイ"、そして、ジョン・ビーズリー自身の楽曲を8曲演奏。本人のオリジナルを中心にしている。
しかし、演奏は、"モンケストラ"というバンドの目指すところからまったくぶれることがない。ジョン・ビーズリーは、「セロニアス・モンクは、どんな時もユニークなグルーヴを持って、音楽で何が起ころうとも自由に演奏していた。自分のバンドも、大胆で、度胸のすわった実験性に満ちたモンクの音楽から、使命を受けて演奏している」というように語り、音楽へのスピリッツに敬意を払うという形において、セロニアス・モンクと強力に繋がっている。
そして、その言葉は、オープニングの表現で証明され、作品を象徴している。モンク独特の気持ちいい不協和音、スウィング感、そしてテーマにはモンク的なフレーズをモチーフに取り入れながら、ビートもメロディもコンテンポラリーに書き換えていくこの冒頭の表現は、モンク節であり、ジョン・ビーズリー節。ビーズリーのオリジナルでありながら、リスナーをセロニアス・モンクの世界に招き入れるものを持っている。その他のビーズリーのコンポジションにもモンク楽曲のエッセンスが混じり、作曲家としてのセンスも感じさせる。
本作では、ビーズリーが全てのトラックでピアノを演奏し、多彩なゲストを迎えていることも注目。現代屈指のオルガン奏者、ジョーイ・デフランセスコ、名ベーシスト、ジョン・パティトゥッチ、ハーモニカのグレゴア・マレが参加している。そして、ドラムにはヴィニー・カリウタが4曲参加し、ユリシス・オーエンズ・ジュニア、テリオン・ギャリーらが生み出すリズムとの個性の違いも興味深くある。
マイルス・デイビス、フレディ・ハバードといったジャズの大巨匠との共演はもちろん、チャカ・カーン、スティーリー・ダンといった、POP/Soulの大御所、そして映画音楽での仕事と、幅広いフィールドで活躍するビーズリーの才能は、尽きることがない。
セロニアス・モンクの楽曲4曲をアレンジすると共に自身の楽曲を8曲
モンクの音楽の自由なスピリッツと共鳴するヒップなアンサンブル作品
現代の才人ジョン・ビーズリーが、20世紀最大の音楽家の一人、セロニアス・モンクの楽曲をビッグ・バンドにアレンジしたプロジェクト"モンケストラ"。ニューオリンズのセカンドラインや、王道的なスウィング表現から、ヒップホップ、アフロキューバン、ファンク・・と、多彩なリズム/サウンドでリクリエイトし、2016年、2017年と、2枚の作品をリリース。その作品は双方とも、それぞれグラミー賞2部門にノミネートされ(Best Large Jazz Ensemble Album・Best Arrangement, Instrumental Or A Cappella)、高い評価を受けた。
本作はその続編ともなる待望の第三弾となる。ただし、タイトルも示唆するように、今回は趣向を変えた作品。14曲中4曲ではセロニアス・モンクの楽曲を演奏するが、チャーリー・パーカーのドナ・リーとエリントンのゴスペル・ナンバー"カム・サンデイ"、そして、ジョン・ビーズリー自身の楽曲を8曲演奏。本人のオリジナルを中心にしている。
しかし、演奏は、"モンケストラ"というバンドの目指すところからまったくぶれることがない。ジョン・ビーズリーは、「セロニアス・モンクは、どんな時もユニークなグルーヴを持って、音楽で何が起ころうとも自由に演奏していた。自分のバンドも、大胆で、度胸のすわった実験性に満ちたモンクの音楽から、使命を受けて演奏している」というように語り、音楽へのスピリッツに敬意を払うという形において、セロニアス・モンクと強力に繋がっている。
そして、その言葉は、オープニングの表現で証明され、作品を象徴している。モンク独特の気持ちいい不協和音、スウィング感、そしてテーマにはモンク的なフレーズをモチーフに取り入れながら、ビートもメロディもコンテンポラリーに書き換えていくこの冒頭の表現は、モンク節であり、ジョン・ビーズリー節。ビーズリーのオリジナルでありながら、リスナーをセロニアス・モンクの世界に招き入れるものを持っている。その他のビーズリーのコンポジションにもモンク楽曲のエッセンスが混じり、作曲家としてのセンスも感じさせる。
本作では、ビーズリーが全てのトラックでピアノを演奏し、多彩なゲストを迎えていることも注目。現代屈指のオルガン奏者、ジョーイ・デフランセスコ、名ベーシスト、ジョン・パティトゥッチ、ハーモニカのグレゴア・マレが参加している。そして、ドラムにはヴィニー・カリウタが4曲参加し、ユリシス・オーエンズ・ジュニア、テリオン・ギャリーらが生み出すリズムとの個性の違いも興味深くある。
マイルス・デイビス、フレディ・ハバードといったジャズの大巨匠との共演はもちろん、チャカ・カーン、スティーリー・ダンといった、POP/Soulの大御所、そして映画音楽での仕事と、幅広いフィールドで活躍するビーズリーの才能は、尽きることがない。
発売・販売元 提供資料
(2023/08/31)
収録内容
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:08:50
日本語帯・解説付
-
1.[CD]
-
8.Intermission00:00:44
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