1000 Gecs

聴くものを呆然自失、狂喜乱舞、恍惚絶頂へと導く、ジャンル=カオスなエクスペリメンタル・フューチャー・ポップ・サウンド。2019年、アメリカン・ミュージック・シーンに彗星の如く登場したLaura LesとDylan Bradyからなる音楽デュオ、100Gecsのデビュー・アルバム『1000GECS』がアナログLPで遂に登場!

2019年、アメリカン・ミュージック・シーンに彗星の如く登場したLaura LesとDylan Bradyからなる音楽デュオ、100Gecs(100ゲックス)。ミズーリ州セント・ルイス出身の二人は高校生の時に出会いその後デュオを結成。2016年、ファーストEP『100GECS』をリリースする。そんな彼らが音楽シーンの注目を集めたのは2019年、マインクラフト内で開催されたバーチャル・ミュージック・フェスティヴァル"Fire Festival"にDJセットで出演したことからだった。フェスティヴァル出演後も一緒に音楽を制作し続けていた二人は、同年デビュー・アルバムとなる本作『1000 GECS』をリリース。二人がそれぞれ受けてきた、ポップ・パンクやダブステップ、エモにトラップ、トランスにメタルやハードコア、さらにスカやクラブ・ミュージックなど、ありとあらゆる音楽的影響を破壊力抜群の殺戮マシーンに放り込み、ジャンル=カオスとしか表現しようのない、エクスペリメンタルなマキシマリスト・ポップ・サウンドを作り出している。

多種多様なジャンルやスタイルを取り込んでいるが故に、ボーダーレスなサウンドを武器にしている彼らは、BROCKHAMPTONのサポート・アクトに抜擢されたり、コーチェラやロラパルーザ、レッド・ブル・ミュージック・フェスティヴァルに出演を果たすなど、ライヴ・アクトとしても幅広く活躍。また破壊的でありながら、限りなくポップな彼らのスタイルは、あのSkrillexがPaper Magazineに「(1000Gecsは)この10年間に起きた最もエキサイティングな出来事の一つだ。マジで言ってるんだ」と語るほど。またPitchforkが「我々が大好きなエクスペリメンタル・ポップの変態」、ニューヨーク・タイムスが「魅惑的で混乱させるような、それでいて今年最も通好みなポップ・ミュージック」、さらにInterview Magazineが「2050年のポップ・ミュージックの青写真」と評するなど、メディアからも高い評価を集めている。

間違いなく2020年代以降のポップ・ミュージックの最先端を切り開くであろう、斬新で革新的な音楽デュオのデビュー・アルバム『1000GECS』が遂にアナログLPで発売となる。時代の先を行くサウンドが、時代を超えたフォーマットで登場だ!