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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年03月21日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784004318064 |
| ページ数 | 254 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
いま、中国史をみつめなおすために――シリーズ 中国の歴史のねらい(執筆者一同)
はじめに
序 章 ユーラシア東方史と遊牧王朝
一 中央ユーラシアの騎馬遊牧民
二 遊牧と農耕が出会うユーラシア東方史
第一章 拓跋(タブガチ)とテュルク
一 鮮卑拓跋部と北魏
二 唐と突厥の興亡
三 安史の乱の激動
第二章 契丹と沙陀
一 契丹の建国
二 沙陀の勃興
三 沙陀系王朝と契丹
第三章 澶淵の盟と多国体制
一 澶淵の盟への道
二 タングト・西夏の台頭
三 契丹情勢と北宋の西北経略
第四章 金(女真)の覇権
一 女真の勃興
二 金の覇権とユーラシア東方情勢
三 金の変革と北方情勢
第五章 大モンゴルと中国
一 大イェケモンゴル国ウルスの建国と拡大
二 クビライと大元ウルス
三 ユーラシアの東西交流と中国
おわりに
あとがき
図表出典一覧
主要参考文献
略年表
索 引
南の中原に拠る農耕王朝と北の草原に拠る遊牧王朝。生業を異にする二つの王朝は、千年にわたり対峙し、たがいに覇権を争った。五胡十六国の戦乱から大元ウルスの統一まで、騎馬軍団が疾駆し隊商が行き交う、広大なユーラシア東方を舞台に展開する興亡史。伝統的な中華史観の枠組みを超え、多様な民族が往来する多元世界の歴史を描きだす。

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