クラシック
LPレコード

シャンソン・ダムール<限定盤>

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フォーマット LPレコード
発売日 2020年09月11日
国内/輸入 輸入
レーベルErato
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 9029520721
SKU 190295207212

構成数 : 1枚

【曲目】
SideA
1) フォーレ:私たちの愛
2) フォーレ:水のほとり
3) プーランク:パリへの旅
4) プーランク:セー(C)
5) プーランク:雅な宴
6-10) ラヴェル:5つのギリシャ民謡
11) ラヴェル:天国の美しい3羽の鳥
12) フォーレ:愛の歌
13) ドビュッシー:星の輝く夜
SideB
1-6) ドビュッシー:忘れられた小唄
7) ラヴェル:愛に死せる王女のためのバラード
8) プーランク:愛の小径

【演奏】
サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ)
アレクサンドル・タロー(ピアノ)

【録音】
2019年3月11-17日、ベルリン、ジーメンスヴィラ

  1. 1.[LPレコード]

作品の情報

商品の紹介

アレクサンドル・タローのピアノ伴奏で、ソプラノのサビーヌ・ドゥヴィエルがニュアンスに富んだ声で歌う、19世紀後半から20世紀半ばに書かれたフランスの歌曲集。アナログLP盤を限定発売!

ドゥヴィエルとタローは、フォーレ、プーランク、ラヴェル、ドビュッシーと、この時代を代表する作曲家の歌曲の中から「愛」「戦い」「死」にまつわる曲を選び、周到にプログラムを創り上げています。アルバムタイトルにもなったフォーレの「シャンソン・ダムール=愛の歌」やプーランクの「愛の小径」などの良く耳にする愛らしい歌をはじめ、ラヴェルの「5つのギリシャ民謡」、ドビュッシーの「忘れられた小唄」などの連作歌曲といった、今回2人がどうしても採り上げたかったという曲集など、多彩な作品が並ぶこの1枚には、ドゥヴィエルとタローの"今こそ表現したい思い"が詰まっており、聴き手は聴いているだけで様々な体験をすることができるでしょう。ドゥヴィエルの柔らかくニュアンスに富んだ声は、フランス歌曲の持つ繊細な雰囲気を余すことなく表現するだけではなく、ここにタローのピアノがぴったりと寄り添い、ときには優しく、時には自由に旋律を歌い上げます。
幅広いレパートリーというだけでなく、多様性と驚きの両方を目指して、個々の曲を選びました。ドビュッシーとラヴェルは私にとって必需品であり、フォーレはスピリチュアルな父として自然な選択であり、プーランクはよりスパイシーでスパイキーなものを提供しています。タローのピアノが生み出す音色の意味は、会話、憂鬱、反抗など様々。このアルバムで私たちは詩を味わい、フランスの歌には無数の色があり、それらの色を引き出すことが私たちの使命でした。」と、ドゥヴィエルは語っています。
こちらの新録音を、数量限定で180gアナログLP盤として発売いたします。
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2020/07/10)

Soprano Sabine Devieilhe has a silvery voice that blooms unexpectedly into a rich vibrato at phrase ends. One might object to that in a program of French songs like this one, it doesnt vary much in texts that run from the purely Romantic to proto-surrealist takes on the given theme of love. Nevertheless, the voice is distinctive enough that many pieces will linger in the listeners thoughts, and the Siemens-Villa studio sound from Eratos engineers brightens her to brilliance. Best of all is the group of six Ariettes oubliees of Debussy in the second half of the program. These are early Debussy songs, but their oblique restraint and their state-of-the-art texts by Paul Verlaine mark them unmistakably as products of the mature composer. Here Devieilhe has room to relax her voice and wrap it around lines that seem never to go quite where one thinks they will. She, likewise, does well with the Cinq melodies populaires grecques of Ravel, entering into the songs simplicity. Elsewhere are other songs by Ravel, Debussy, Faure, and Poulenc, all of them about love in one way or another (as long as one is willing to admit love of Paris into this category). Essentially, with a recording like this, listener reactions will depend on their feelings about Devieilhes voice: so listen to the likes of Ravels Trois beaux oiseaux de paradis, from the Trois chansons, M. 69, and see if these beautiful birds of paradise make a connection.
Rovi

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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フランスワインを飲みつつ、「何か気の利いたフランスものでも」と思いながら聴き始めたら最後、ワインを口にすることも忘れ、その美しい歌声とピアノに引きずり込まれて、そのまま聴き通してしまった一枚です。とにもかくにもドゥヴィエルの歌声が本当に美しい。透き通るほど透明で、どこまでも良く伸びていく歌声。フランス人ですから当然ながらフランス語のディクションも綺麗で柔らかく、まろやか。言葉に乗せる感情の表出もしっかりしていて、素晴らしい歌姫です。キャリアの初期にはバロックをメインに歌っていたそうですが、確かにノンヴィブラートとヴィブラートの部分的な使い分けにその影響を感じます。近代のフランス歌曲に用いるノンヴィブラートには新鮮さを感じました。タローのピアノは千変万化するニュアンスが本当に素晴らしく流石です。フランス歌曲のピアノ伴奏でこれほど多彩なニュアンスに富んだピアノは初めて聴きました。いや、もはや伴奏ではなく、デュオですね。フォーレからプーランクまで、それぞれの作曲家固有の色彩を鮮やかに表現していて最高なのですが、中でもプーランクの和声の表出は、本当にその響きと色彩に関するセンスというか、なんというか、「凄い」です。録音は歌、ピアノ双方を生々しく録っていて秀逸、ブレンドもバランスよく言うことはありません。フランス歌曲がお好きな方々にはもちろんのこと、歌がお好きな方々には本当にお勧めの一枚です(私のようにフランスワインの肴に、と思っている方々、聴き過ぎにご注意)。
2024/04/26 やまとさん
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