フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年10月下旬 |
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規格品番 |
AKR150LP |
レーベル |
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SKU |
729920164318 |
ミシシッピ州出身ニューヨークで活動するシンガーソングライターのSufjan Stevens。これまでに7枚のオリジナル・アルバム、他コンセプト・アルバムやコンピレーション等を多数リリースしている。
前作Carrie & Lowellは全米/全英でトップ10ヒットを記録し、The GuardianやPitchfork他、各サイトで年間ランキングの上位に選出された。2018年には映画"Call Me By Your Name"の主題歌"Mystery of Love"アカデミー賞の歌曲賞にノミネートされ、大きな注目を集めた。2020年3月にはAsthmatic Kittyの設立者でありSufjanの義父でもあるLowell Bramsと共作し、Aporiaをリリース。
シングル「America」、そしてアルバム『The Ascension』は私たちの周りで崩壊しつつある世界への告発と、そこから抜け出す為のロードマップだ。「個人的な変革の要求であり、僕たちの周りのシステムと一緒にプレイすることの拒否である」とSufjanはアルバムの基礎について語る。
そして、このファースト・シングルは特に「アメリカのカルチャーが持つ病に対する抗議の歌である」と言う。「あなたがアメリカにしたことを僕にしてはいけない。あなたが自分自身に対してすることを僕にはしないでください」とSufjanは歌う。
「America」は今の時代にふさわしいと感じられる曲かもしれないが、実は6年前に書かれており、元々は『Carrie & Lowell』の制作時に作られた(Bサイドである「My Rajneesh」も同じセッションからのトラックである)。
「最初にこの曲を書いた時、僕はその曲に驚いてしまった。なんだか意地の悪い曲で、『Carrie & Lowell』の他の曲から遠く離れてしまっていると感じたんだ。だから、僕はこの曲を棚上げした。しかし、数年後、デモを掘り下げたとき、僕はその曲の素晴らしさに衝撃を受けた。もはやそれを却下しておくことが出来なくなった。当時の自分は気付くことが出来なかったとしても、この曲は予言的で真実である何かを示していた。その時、僕は次にやらなければならないことへの明確な道を見ることが出来た」とSufjanは語る。
こうして、Sufjanは「America」を再レコーディング。その後の2年間は、「America」をアルバムのテーマのテンプレートとし、『The Ascension』の残りの曲を書き、ドラム・マシンと少しのシンセを使って、その素材のほとんど全てを自らの手で自らのコンピューターに記録した。
「このアルバムに対する僕の目的はシンプルだった。自分の周りの世界を問質す。信憑性に欠けるものに対しては質問する。全ての出鱈目を根絶する。解決に参加するか、そこから退出する。自分らしく、事を複雑にせず、進み続ける」とSufjanは言う。
その結果が、Sufjan曰く、我々全員が「恐ろしい交差点」にいることを教えてくれる「青々として声明的なポップ・アルバム」だ。
構成数 | 2枚
2. Run Away With Me
3. Video Game
4. Lamentations
5. Tell Me You Love Me
6. Die Happy
7. Ativan
8. Ursa Major
9. Landslide
10. Gilgamesh
11. Death Star
12. Goodbye To All That
13. Sugar
14. The Ascension
15. America
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1.[LPレコード]
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1.Make Me an Offer I Cannot Refuse
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2.Run Away with Me
-
3.Video Game
-
4.Lamentations
-
5.Tell Me You Love Me
-
6.Die Happy
-
7.Ativan
-
8.Ursa Major
-
2.[LPレコード]
-
1.Landslide
-
2.Gilgamesh
-
3.Death Star
-
4.Goodbye to All That
-
5.Sugar
-
6.The Ascension
-
7.America
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『Carrie & Lowell』の頃までのような優しいタッチのフォーク・ロックをスフィアンに求めているそこのアナタ! その期待、どうぞ裏切られてください。さまざまなミュージシャンと共作でアルバムを出し、活動の幅を広げた彼がどんなアルバムを出すのかドキドキしていたら、蓋を開けてビックリ。そのほとんどがシンセやドラムマシーンで構成され、暗めのシンセ・ポップやクラブ・ミュージックに接近しはじめたような様相を呈する攻撃的な内容で、レディオヘッドを聴いている時に感じるダウナーさが、そこにはあった。アルバムや先行曲のコンセプトが〈崩壊しつつある世界への告発〉や〈アメリカのカルチャーが持つ病に対する抗議の歌〉であることを理解すれば〈そりゃそうもなるか……〉と、納得してしまった。
bounce (C)人與拓馬タワーレコード (vol.442(2020年9月25日発行号)掲載)
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