2019年末、TBS系情報バラエティー番組『サンデージャポン』に初出演。注目を集めるサーフミュージシャンWATARUの約2年ぶりのフルアルバム。彼の根幹になるアイランドミュージック、サーフミュージック、レゲエをベースに織りなす作品。収録曲「LIKE A BIRD」は、WATARUをサーファーとしてサポートしているムラサキスポーツが2019年ムラサキスポーツサーフィンCMソングとして決定し、2019年各地のムラサキスポーツ主催のサーフィンの大会では、会場にて大量にオンエアーされた。また、2019年末に先行配信された「Too much」は、iTunesレゲエチャートでは1位を獲得。そして、今作のリード楽曲なるNOBUとのコラボ作品は、オリンピックイヤーとなる2020年すべてのアスリート、頑張っている人たちへのアンセムソングも収録。その反面、海を彷彿するオーシャンラブソング「Be My Girl Freind」などセツないラブソングも数多く収録。 (C)RS
JMD(2020/06/27)
サーフ・ミュージックの雄が約3年ぶりのアルバムを完成。NOBUと爽快な掛け合いを聴かせる"大地"にせよ、フォーキーなトーチ・ソング"Be My Girl Friend"にせよ、主役の温かでコクのある歌声がポイント。ルーツ・レゲエ寄りのシリアスな"There is a wave"もカッコいいが、1分1秒の大切さを噛みしめつつ、さらに上をめざす決意を歌った終曲"24"を、故BIG-Tが遺したヴァースで締め括るのにはヤラれた。
bounce (C)北野創
タワーレコード(vol.441(2020年8月25日発行号)掲載)