Jazz
LPレコード

Wu Hen<Red Vinyl/数量限定盤>

5.0

販売価格

¥
5,190
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フォーマット LPレコード
発売日 2020年07月24日
国内/輸入 輸入
レーベルBlack Focus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 BFR007LPR
SKU 5060384618708

構成数 : 1枚

  1. 1.[LPレコード]
    1. 1.
      Street Dreams (Feat. Miguel AtwoodFerguson*)

      アーティスト: Kamaal Williams

    2. 2.
      One More Time

      アーティスト: Kamaal Williams

    3. 3.
      1989*

      アーティスト: Kamaal Williams

    4. 4.
      Toulouse*

      アーティスト: Kamaal Williams

    5. 5.
      Pigalle

      アーティスト: Kamaal Williams

    6. 6.
      Big Rick

      アーティスト: Kamaal Williams

    7. 7.
      Save Me (Feat. Mach Hommy)

      アーティスト: Kamaal Williams

    8. 8.
      Mr.Wu

      アーティスト: Kamaal Williams

    9. 9.
      Hold On (Feat. Lauren Faith)

      アーティスト: Kamaal Williams

    10. 10.
      Early Prayer

      アーティスト: Kamaal Williams

作品の情報

メイン
アーティスト: Kamaal Williams

商品の紹介

UKストリート・ジャズの総本山Black Focusから首領ヘンリー・ウー=カマール・ウィリアムス待望のセカンド・アルバム着弾!!

サウス・ロンドンのジャズとハウスが疾走する猥雑な交差点にして、すでに高いプロップスを獲得している<Black Focus>作品第5弾は、首領ヘンリー・ウーによるレーベルの本丸カマール・ウィリアムスによるセカンド・アルバム!
「俺たちがジャズを学んだのはストリートであって、教室ではない」とウーが公言している通り、ヒップホップ、グライム、UKガラージ、ハウスに70年代のファンク、ソウル、ジャズを重ね合わせることで、自身が"ウー・ファンク(WuFunk)"と表現する独自フュージョンを追求した本作は「Toulouse」と「Pigalle」がロニー・リストン・スミスやジョン・コルトレーンのような古典的な雰囲気を持っている一方、「Hold On」にはコンテンポラリーな感覚があり、「Street Dreams」の軽やかで美しいメロディーから「One More Time」の爆発的なブレイクビーツのドラムに繋がるさまは、エロクトロニック・ミュージックとファンクの力強い混成が躍動する。
また今作にはストリングにミゲル・アトウッド・ファーガソン、べースのリック・レオン・ジェイムス、サックスのクイン・メイソン、ロサンゼルスを拠点にするドラマー、グレッグ・ポール(カタリスト・コレクティブ所属)、ハープ奏者アリーナ・ジェジンスカラ、ラッパーのマック・ホミー、そしてケイトラナダとの共作で知られるローレン・フェイスがボーカルとして参加。輸入盤LPは通常のブラックヴァイナルに加え、限定のレッドヴァイナルが発売。
発売・販売元 提供資料(2020/06/18)

サウス・ロンドンをみずからアテンドしたミックス作品の素晴らしさも記憶に新しいUK ストリート・ジャズのキーマンによる2作目。ストリングスに招いたミゲル・アトウッド・ファーガソンを筆頭に名うての面々を配し、変幻自在にグルーヴするブロークンビーツをコンダクターの如く操ってみせる。後半"Save Me"~"Mr Wu" の人力ハウス・パートを抜け、美しき"Hold On"に流れていく展開が最高。
bounce (C)藤堂てるいえ
タワーレコード(vol.441(2020年8月25日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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先日、久しぶりに池袋のタワーレコードに立ち寄った。半年ぶり位かもしれない。次々と試聴できるCDを物色していたら、本作に出会った。全く予備知識はない。でも、カマールの斬新な音とメロディに引き込まれた。UKの最新ジャズはこんな面白いことをやってるんだ、と嬉しくなった。ファンク一辺倒のUKに辟易していたが、本作を聴いてみて、素晴らしい感性を持ったキーボード奏者だと、すぐ分かった。彼は新奇なサウンドには、こだわっていない。むしろ、私たち年配者の聞き慣れた音をリスペクトしているから、すんなりと入っていけた。だから、この音楽をフュージョンと言う古いカテゴリーに含めても、何の問題もないであろう。
丁寧な音作りを心がけつつも、ジャズのスピリットを追い求めている。参加ミュージシャンの顔ぶれで、それは分かる。原雅明氏の詳しい解説によれば、サックスのクイン・メイソンは、あの名盤、ハービー・ハンコックの「ヘッドハンターズ」に参加したベニー・モーピンによく似た音色で注目したとカマールが話していた、という。同感である。また共演者とのパフォーマンスはボクシングの試合みたいで、相手のパンチを確かめ合いつつ、偶然の音の出会いを楽しんだと言う。上手いことを言うなと思った。まさにアドリブの奥義を言い当てている。
ドラムもベースも意表を突いたリズムを刻み、スリリングだ。キーボードの音色はアフリカンな感じもするし、宇宙的な響きがするかと思えば、都会の喧騒をイメージさせる時もある。
久しぶりに最先端の良質なジャズに遭遇したのは、幸運であった。

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