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ザ・ピープル イギリス労働者階級の盛衰

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フォーマット 書籍
発売日 2016年08月25日
国内/輸入 国内
出版社みすず書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784622085140
ページ数 504
判型 A5

構成数 : 1枚

序章

I 召使いたち 1910-1939
第1章 階下からの反抗
第2章 ショートヘアの叛逆者たち
第3章 内なる敵
第4章 失業手当
幕間 I スター誕生
第5章 ダンスホールの政治学

II 人びと 1939-1968
第6章 人びとの戦争
幕間 II ロイド・ジョージに頼って
第7章 新しきエルサレム
幕間 III 人びとを自由にする
第8章 コミュニティ
幕間 IV 愛と結婚
第9章 こんなにいい時代はなかった
幕間 V 豊かな社会
第10章 グラマースクールの黄金時代
第11章 労働者階級の英雄たち
幕間 VI 使って使って使いまくる
第12章 新たな中流階級?
幕間 VII 成り上がって

III 奪われし人びと 1966-2010
第13章 新しいイギリス
第14章 混乱と抗争
幕間 VIII カッスルフォードへの帰還
第15章 困難な時代
第16章 階級なき社会

エピローグ

後記 わたしたちの現状 2011-2015

謝辞
原注
訳者あとがき
索引

  1. 1.[書籍]

「産業革命のあいだ労働者階級は〈みずからの形成に立ち会っていた〉。炭坑労働者と職人は自分たちの利益を促進するために団結し、雇用主の利益に異を唱えた。しかし、ほとんどのイギリス人が自分たちは労働者階級であり、政治家と新聞から労働者階級として扱われていると認識するようになるのは20世紀になってからだった。労働者階級が〈人びと〉となり、その利害がイギリス自体の利害と同義となったのも20世紀において――とりわけ第2次世界大戦中と戦後――であった」。

「ゆりかごから墓場まで」の福祉先進国から「社会なし」「オルタナティブなし」の新自由主義先進国へ。1910年以来1世紀、ピケティのU字曲線上を「人びと」はどう生きてきたか。「自分たちの置かれた状況にいかに適応し、抵抗し、またいかにその状況を変えていったのか」。等身大の名もなき労働者群像が織りなすイギリス現代史。第2版後記「わたしたちの現状 2011-2015」収録。

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