伝説のロック・グループ、ザ・バンドが遺した様々なレガシーをこの21世紀に受け継ぐ存在、ザ・ウェイト・バンドの初来日公演が2019年8月に実現した。予想を遥かに上回るパワフルでスリリングな演奏で、これぞルーツ・ロックと言えるライブだった。このアルバムには単独のトラックとしては収録されていないが、ツアーのゲストとして、同じく伝説のバンド、リトル・フィートのキーメンバーであるポール・バレアとフレッド・タケットも参加していて、アンコールの2曲では、彼らのヴォーカルもこのアルバムで聞くことが出来る。特に「ザ・ウェイト」の冒頭のバースは、ポール・バレアが歌っていて、彼にとって生涯最後のライヴ・ヴォーカル・ソロとなってしまった。
このアルバムは、8月31日のビルボードライブ東京でのライブが収録されたものである。
伝統を継ぐ。伝説を繋ぐ。ザ・ウェイト・バンドは、そんな頼もしい連中だ!
今回のツアー・メンバーは、昨年2019年(日本国外でのオリジナル・リリースは2018年)にリリースされた初アルバム『ワールド・ゴーン・マッド』に参加しているジム・ウィーダー(GV)、ブライアン・ミッチェル(KV)、マイケル・ブラム(DV)、アルバート・ロジャース(BV)の凄腕達に、2018年後半から、更にパワフルでソールフルなヴォーカリストとキーボード奏者のマット・ゼイナーが加わり、最初からのザ・バンドのファン達をも驚かせ、彼らも改めてファンとなったことだろう。アルバム収録曲は、ザ・バンドのヒット曲と、ザ・ウェイト・バンドのオリジナル曲の双方をカバーする為に、8月31日に行われた2回の少々異なるセットリストをミックスさせたものである。アンコールで「ザ・ウェイト」のイントロが始まった時点で涙を流さなかった人も、最後の「アイ・シャル・ビー・リリースド」のキーボードのイントロが始まった時には、もう我慢出来ずに号泣してしまったはずだ!そんな、パワフルでエモーショナルなライブを、このアルバムで再度体験して欲しい。
発売・販売元 提供資料(2022/08/24)
伝説のロック・グループ、ザ・バンドが遺した様々なレガシーをこの21世紀に受け継ぐ存在、ザ・ウェイト・バンドの初来日公演が2019年8月に実現した。予想を遥かに上回るパワフルでスリリングな演奏で、これぞルーツ・ロックと言えるライブだった。このアルバムには単独のトラックとしては収録されていないが、ツアーのゲストとして、同じく伝説のバンド、リトル・フィートのキーメンバーであるポール・バレアとフレッド・タケットも参加していて、アンコールの2曲では、彼らのヴォーカルもこのアルバムで聞くことが出来る。特に「ザ・ウェイト」の冒頭のバースは、ポール・バレアが歌っていて、彼にとって生涯最後のライヴ・ヴォーカル・ソロとなってしまった。このアルバムは、8月31日のビルボードライブ東京でのライブが収録されたものである。 (C)RS
JMD(2020/06/18)