プリンスにその才能を見出され、ドクター・ドレーやスティーヴィー・ワンダー、ジャネール・モネイも認めたNYの才能、スライフィフスアヴェニュー最新作完成!
プリンスにその才能を見出され、ザ・ニュー・パワー・ジェネレーションのメンバーとして頭角を現し、スティーヴィー・ワンダー、ジャネール・モネイ、デイヴ・ブルーベック・カルテット、クァンティックら著名ミュージシャンたちとの共演・共作でも名を馳せるサックス奏者兼マルチ・プレイヤー、プロデューサーのシルヴェスター・オニェジアーカこと、Sly5thAve(スライフィフスアヴェニュー)が〈Tru Thoughts〉より最新作をリリース。
各所より高評価された前作『The Invisible Man: An Orchestral Tribute to Dr. Dre』(2017年作)以来となる、2枚目のアルバム『What It Is』は、彼自身の音楽性だけでなくコラボレーター達の様々な音楽性も取り込んで完成した。
ジャズ~ヒップホップ~ソウルを横断する表題曲M3「What It Is (feat. Scienze & Lexus)」をはじめ、ハウス/ディスコなビートにクァンティックのアルバム『Atlantic Oscillations』にも参加するデニティアがテクノロジー時代の人と人とのつながりを歌うM4「C-Side feat. Denitia」、そして収録曲中で最もポップなM5「Daddy Warbucks feat. Sene」など聴きどころ満載な一枚。
発売・販売元 提供資料(2020/07/30)
ドクター・ドレー曲の新たな解釈を提示して評価を得た前作を経由してのオリジナル作品は、またも主役の才能の新たな一面が発露した内容に。ジャズ~ヒップホップ~ソウルを横断して現代ブラック・ミュージックの立ち位置を再定義した表題曲をはじめ、アフロ・ハウシーな"C-Si de"、意外にも女性ヴォーカルとのポップな掛け合いを披露した"Daddy Warbucks"などなど、ヴァラエティー豊かな力作だ。
bounce (C)藤堂てるいえ
タワーレコード(vol.442(2020年9月25日発行号)掲載)