日本が世界に誇るサーフ・バンド、ザ・サーフコースターズ。デビュー25周年を記念したこのコンピレーションは2000年~2012年という、サーフコースターズが最もハードなサウンドでロックしていた時代の音源で構成。
現在、この時期のアルバムは全て入手困難である上に、さらに中 シゲヲのソロやレアな音源も収録。ハード、メロウ、サイケなサウンドを組み合わせてデフォルメし、今まで気がつかなかったほど煌びやかなサーフコースターズの魅力を引き出すことに成功している。音楽ライター:近藤正義の監修による、Free Ride Edition 第3弾。
日本が世界に誇るサーフ・バンド、ザ・サーフコースターズ。デビュー25周年を記念したこのコンピレーションは2000年~2012年という、サーフコースターズが最もハードなサウンドでロックしていた時代の音源で構成されている。ギタリスト/リーダーである中 シゲヲは、もともとこのバンドで "オールディーズ" としてではない、フレッシュな "現代のサーフ・ミュージック" を追求してきた。その点で、このコンピレーションはベーシックなサーフ・ミュージック本来のコアなファンと一般的なロックギター・ファンの間にあった溝を埋めるための決定盤といってよいだろう。ヒントになったのは、偉大なるギタリスト大村憲司のスタンス。ハードなブルース/クロスオーバーと「春がいっぱい」「スリープ・ウォーク」に代表されるメロウな世界との両立だ。
発売・販売元 提供資料(2022/08/31)
日本が世界に誇るサーフ・バンド、ザ・サーフコースターズ。デビュー25周年を記念したこのコンピレーションは2000年~2012年という、サーフコースターズが最もハードなサウンドでロックしていた時代の音源で構成。現在、この時期のアルバムは全て入手困難である上に、さらに中 シゲヲのソロやレアな音源も収録。ハード、メロウ、サイケなサウンドを組み合わせてデフォルメし、今まで気がつかなかったほど煌びやかなサーフコースターズの魅力を引き出すことに成功している。音楽ライター:近藤正義の監修による、Free Ride Edition 第3弾。 (C)RS
JMD(2020/06/11)
エレキ・ギターに造詣が深い音楽ライターの近藤正義氏の監修ならではの企画コンピ。日本の音楽シーンの中では数少ないサーフ・インスト・バンド、ザ・サーフ・コースターズが2000年~2012年、ハードなサウンドでロックしていた音源で構成。Free Ride Edition第3弾、デビュー25周年記念盤。現代のサーフ・ミュージックを追求してきた中シゲヲのソリッドなギター・プレイに"エレキ・ギター"が本来持っている音色の美学を再確認できる。個人的にはフレッシュなギター・サウンドを聴いて、久々にギター・アンプにダイレクト・インしてギターを鳴らしてみたくなりました。
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.147(2020年8月20日発行号)掲載)