| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年07月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 朝日新聞出版 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784022516947 |
| ページ数 | 312 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
序章 「あなたの番です、大統領」
[第1部]誤った脅威
【第1章】大統領の兵器
【第2章】青天の霹靂
【第3章】核戦争に陥る
【第4章】核爆弾をハッキングする
[第2部]新たな核政策
【第5章】先制不使用
【第6章】いかに2兆ドルを費やさないか
【第7章】新たな軍拡競争へようこそ
【第8章】ミサイル防衛の幻想
[第3部]核兵器を乗り越える
【第9章】なぜ核兵器を持ちつづけるのか?
【第10章】沈みゆく核
【解題】「核のボタン」解除は、「核軍縮のボタン」
吉田文彦(長崎大学核兵器廃絶研究センター長)
本書は「核のボタン」を握るトランプ大統領への警告の書であり、大統領に核のボタンを専権的に握らせることが人類にとってどれほど恐ろしく、破滅的なリスクをはらむものかを市民社会に伝えるものです。
核軍拡競争に明け暮れた米ソ冷戦時代が終わり、オバマ大統領の「核なき世界」へ歩む契機がようやく訪れました。しかしトランプ政権により突入しつつある米中露の「新冷戦」時代。
オバマ氏の「核なき世界」政策につながる礎を築いた「米国4賢人」の一人である元米国防長官のウィリアム・ペリー氏は、世界が再び暗黒の20世紀へ引き戻されることがないよう警告を放ちます。日本の安倍晋三首相が「核の先制不使用」への反対を個人的にオバマ氏に伝えたことへの懸念も本書では表明されています。
第3部「核兵器を乗り越える」第10章「沈みゆく核」では、「10大勧告」として10の項目がまとめられています。今後の核軍縮の議論をリードする、きわめて具体的なアイデアに満ちた提言です。
原書"THE BUTTON"の翻訳版。日米同時発売!

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
