ニール・モース、マイク・ポートノイ、ランディ・ジョージの3人によるカヴァー作品プロジェクトのシリーズ第3弾 『Cov3r To Cov3r』
Neal Morse、Mike Portnoy、そしてRandy Georgeの3人は、2003年にNeal Morseの『Testimony Live』プロジェクトで仕事をして以来、THE NEAL MORSE BANDの3作品を含む多くの作品で活動を共にしている。その3人が共通して好むバンドや愛着を感じている楽曲をカヴァーしたベストテイク集が『Cover To Cover』シリーズだ。今作『Cov3r To Cov3r』も過去の作品同様に幅広いジャンルから楽曲が選ばれている。
『Cover To Cover』(2006年)、『Cover 2 Cover』(2012年)に続く今作は、YES、GERRY RAFFERTY、SQUEEZE、JETHRO TULL、KING CRIMSONといったプログレファン納得のものからDAVID BOWIE、LENNY KRAVITZといった意外性のあるカヴァーまで収録。いずれも原曲への敬意を感じさせる真摯なカヴァーばかりだ。さらに(1)「No Opportunity Necessary, No Experience Needed」ではYESの現ヴォーカリストJon Davidsonが参加というファンにはうれしいサプライズも収められている。「Hymn 43」では圧倒的なグルーヴ、「It Don't Come Easy」におけるNeal Morseの包容力を感じさせる温もりのあるヴォーカル、「Black Coffee In Bed」では3人の息が合ったコーラスを聴かせるなど最高峰の技術をもつミュージシャンたちの演奏を堪能できる。Mike Portnoyは、「『Cover To Cover』のヴォリューム3がようやくリリースされるよ。このシリーズは俺が本当に気に入っていて、自分の作品の中でも特に好きなものだ。家族や友人に渡して聴いてもらっているくらいさ。この作品からは、自分やNeal、Randyという3人のミュージシャンを形成した音楽を示すことができる。みんなが期待するクラシックなプログレ(自分にとっては少しメタルよりなもの)や、幅広いアーティストの楽曲を楽しんでもらえればとおもっているよ。自分たちがレコーディングしていたときと同じようにね」。
デジタルリマスター化した過去の2作品を加えた『Cover To Cover Anthology (Vol. 1 - 3)』も同時発売となる。アルバム・アートワークは、SONS OF APOLLO、THE NEAL MORSE BAND、AVANTASIAの作品を手がけたThomas Ewerhardによって新調されている。
発売・販売元 提供資料(2020/06/19)