最新プロジェクトのザ・スパニッシュ・ハート・バンドの作品で第62回グラミー賞も受賞したヴェテラン・ピアニスト、チック・コリアの6年ぶりのソロ・ライヴ・アルバム。 (C)RS
JMD(2020/06/11)
伝説のピアニスト、チック・コリアがモーツァルトからモンク、ジョビンからスティーヴィー・ワンダー、そして自身のオリジナルまで、偉大な作曲家の系譜を探求したソロ・ライヴ作品をMQA-CD×UHQ-CDにてリリース。
取り上げているのは、モーツァルト、スカルラッティ、スクリャービン、ショパンなど、300年の音楽史に名を残すクラシックのレパートリー、さらにビル・エヴァンス、セロニアス・モンク、アントニオ・カルロス・ジョビン、グレート・アメリカン・ソングブック、スティーヴァ―・ワンダー、そして自身のオリジナルやインプロヴィゼーションまで。「ソロ・ピアノは孤独だ」とチック・コリアは言うが、本作では、ソロ演奏でありながらも音楽の歴史を代表するお気に入りの作曲家たちと共演しているようなヨーロッパやアメリカのコンサート・ホールでの熱狂的に聴衆を魅了した2018年のライヴ演奏を収録。
演奏だけでなくコリアの語りも収録した本作では、温かくウィットに富んだ観客との対話や、コリアがお気に入りの作曲家たちの曲をペアリングすることで、モーツァルトから現在までのスタイル、ジャンル、時代の架け橋となる意外な共通点を明らかにしていることも興味深い作品。
本人曰く、「私はある種の血統の一部なのです。私がやっていることは、モンクがやったこと、ビル・エヴァンスやデューク・エリントンがやったことと似ていて、また別の音楽の時代に戻って、バッハやモーツァルト、ベートーヴェンがやったことと似ています。これらのピアニストは皆、心の底から作曲家であり、自分たちの音楽家を集めて演奏していました。その伝統の一部であることを誇りに思います」
発売・販売元 提供資料(2020/06/10)