フォーマット |
書籍 |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年06月26日 |
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規格品番 |
- |
レーベル |
|
ISBN |
9784865592269 |
版型 |
四六 |
ページ数 |
304 |
追悼:アンナー・ビルスマ(1934-2019)
著者の一周忌を前に、普及版として新装発売!
古楽運動を牽引したバロック・チェロの巨匠が語る「音楽」「楽器」「人生」。
音楽は「言葉」。そして、演奏とは「語る」こと──。
草創期の古楽運動を牽引したバロック・チェロの巨匠が日本を代表するチェンバロ奏者と語り合う。
レオンハルト、ブリュッヘンらとの交遊、「セルヴェ」ストラディヴァリウスなど名器・愛器、バッハ《無伴奏チェロ組曲》などをめぐる音楽論・演奏論を語り尽くす!
幼少時代~古楽創世記・現代までの貴重な写真を多数掲載。
※本書は、2016年にCD付き書籍として刊行した『バッハ・チェロ・古楽──アンナー・ビルスマは語る』から書籍を独立させ、共著者・渡邊順生による序文を追加、加筆・訂正をほどこしたものです。
※旧版の付属CDは2020年3月、コジマ録音から『アンナー・ビルスマin東京』と題して発売されました。
構成数 | 1枚
プロローグ(加藤拓未)
第1部 音楽活動、仲間たち、そして人生
シモン・ゴルトベルク
父のこと
ハーグ王立音楽院への入学
恩師レーヴェン・ボームカンプ
ネーデルラント歌劇場管弦楽団
カサルス・コンクール優勝
スランプ
ブリュッヘンとの出会い
音楽家の「キャリア」について
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
古楽へのシフト
テレマン《パリ四重奏曲》の録音
初期の活動──ブリュッヘンとレオンハルト
ヴォルフ・エリクソン
オランダ古楽界のこと
ロンドム・カルテット
フェラ・ベッツとの出会い
ラインベルト・デ・レーウ
マテイス・フェルミューレン
ブダペストのリスト賞
バッハの《無伴奏チェロ組曲》に取り組み始めた頃
ハルモニア・ムンディでの録音
「セルヴェ」ストラディヴァリウスとの出会い
旅する音楽家
日本人の古楽演奏家とその聴衆
アムステルダム音楽院
チェロのレッスン
弟子たち
鈴木秀美
ラルキブデッリ
音楽文庫
私の病気について
理想の演奏会
ビルスマのアルバムから
第2部 チェロ、センツァ・バッソ
チェロについて
所有している楽器
チェロ・ピッコロ
「セルヴェ」ストラディヴァリウス
バロックとモダン──チェロの構造の変化について
〈エンドピン〉〈ガット弦〉〈スティール弦〉
〈弓について〉〈楽器本体の変化〉
音楽は「物語」
重要な音、重要でない音
「語る」音楽
聴衆とともに演奏する
「線の太い」音楽と「語る」音楽
バッハのセンツァ・バッソ
バッハの無伴奏楽曲とは?
3つの通奏低音手法
アンナ・マクダレーナ・バッハの写本について
第3部 《無伴奏チェロ組曲》の奏法
「ボウイングの原則」11箇条
バッハの「エトセトラ」と「ゼクヴェンツ」
《無伴奏チェロ組曲》第1番
◎フランス様式とイタリア様式のボウイング
《無伴奏チェロ組曲》第2番
◎運指法にかんして
《無伴奏チェロ組曲》第3番
◎6つの組曲が作曲された順番は?
《無伴奏チェロ組曲》第4番
◎ヴィオラ演奏説
《無伴奏チェロ組曲》第5番
◎ヴァイオリンの名手バッハ
《無伴奏チェロ組曲》第6番
第4部 音楽について、そしてボッケリーニ
「文化」と「芸術」の違い
演奏家について──グレン・グールド、パブロ・カサルス
室内楽
ヴィヴァルディの音楽
ベートーヴェン
モーツァルトの協奏交響曲(未完成)の第1楽章
ボッケリーニについて
弦楽五重奏曲の録音
作曲家ボッケリーニ
「ボッケリーニのメヌエット」
ボッケリーニの音楽と時代精神
ボッケリーニの弱音表示
「人を楽しませる」音楽
ハイドン、ベートーヴェンとボッケリーニ
ボッケリーニの「サウンド」
シューベルトへの影響
ボッケリーニの消滅
ビルスマの思い出と彼の芸術(渡邊順生)
ほか
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1.[書籍]
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