西寺郷太(NONA REEVES)ソロアルバム完成!
《キャリア最高傑作》と断言!ソロ通算2枚目アルバム!
NONA REEVESがタワーレコード内に新レーベルを発足ば第一弾作品として西寺郷太ソロアルバムをリリース。
新レーベルの名称はdaydream park records(デイドリーム・パーク・レコード)、NONA REEVESが2007年に発表した同名のアルバムおよび表題曲に因み命名されている。本作品は自粛が余儀なくされる中、果敢にも自宅スタジオを活用し作り上げられた作品で、ポップスの魔術師、ポップ・マニアぶりがいかんなく発揮された珠玉の全10曲が収録されている。
作曲に宮川弾、ミックス・エンジニアに兼重哲哉、マイケル・ジャクソンのカバー曲「P.Y.T.(Pretty Young Thing)」のサウンドプロデュース・アレンジに冨田謙(ゆずる)、ほか作品ゲストに林幸治(TRICERATOPS)、大林亮三(SANABAGUN.)、SWING-O(FLYING KIDS)と豪華な面子が参加している。
中でもマイケル・ジャクソンの没後11年目にあたる6月25日(木)にストリーミング限定で先行配信された「P.Y.T.(Pretty Young Thing)」カバー曲、MV公開、ストリーミング限定先行配信第二弾として解禁のアルバムリード曲「BODYMOVES!」、表題曲「Funkvision」、さらにプリンスのカバー曲「When 2 r in love」(このカバーセンス!)など聴きどころ満載、さらにマスタリングエンジニアをグラミー賞受賞エンジニアとして知られる、ジョー・ラポルタ(デヴィッド・ボウイ「★(ブラックスター)」、THE WEEKEND、VAMPIRE WEEKENDほか)が手掛け、最高の音源が完成した。
西寺郷太の「ポップな才能」がまさに現代のロック、ポップミュージックの音像として完成したのが本作と言えよう。マイケル・ジャクソン、プリンス、ワムば、ウィー・アー・ザ・ワールドの研究家として知られ、作家としても、プロデューサーとしても、ラジオなどでのすぐれた喋り手としても知られる彼が今まさに出した《キャリア最高傑作》が本作であると断言!そのポップマニアぶりに圧倒されて欲しい。
発売・販売元 提供資料(2020/06/17)
NONA REEVESとタワレコによる新レーベルの第1弾として、西寺のソロ2作目が登場。キャリアを通じて追求してきた80sなポップセンスにモダンなビートを注ぎ込んだ楽曲の数々が新鮮に耳を捉える。共同プロデューサーの宮川弾ら最小限のメンバーと共に自宅スタジオにて制作されており、ブラスも動員した豊かなアンサンブルは密室的なファンクネスも濃厚に孕む。華やかでいて、現況に寄り添うプライベートな表情も携えた作品だ。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.440(2020年7月25日発行号)掲載)