フレンチ・ポップの代表的アーティスト、シェイラをフロントにフィーチャーしたディスコ・ポップ・グループ、シェイラ・アンド・B.ディヴォーション。ナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズをプロデューサーに迎えて1980年に発表したフレンチ・ディスコの名盤『KING OF THE WORLD』が、発売40周年を記念した最新リマスター音源となって現代に蘇る! こちらは様々なレア音源を収録した2枚組CDに、2枚のアナログ盤、そしてインタビュー映像をたっぷり収録したDVDをコンパイルした、豪華ボックス・セット仕様のアルティメット・エディション!
60年代から70年代にかけて、フレンチ・ポップス界のトップ・スターとして活躍したシェイラが、当時大流行の兆しを見せていたディスコ・ムーヴメントへと華麗なる転身を果たし、フレンチ・ディスコの代表的アーティストとしてヨーロッパを中心に人気を博していった、シェイラ・アンド・B・ディヴォーション。1977年に『SINGIN' IN THE RAIN』でディスコ・グループとしてのアルバムを発表、「Love Me Baby」や「Singin' In The Rain」といった楽曲がヨーロッパを中心にヒットを記録し、一躍ディスコ・シーンに名乗り出た彼女たちが、さらなる飛躍を遂げるべく、ナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズとタッグを組み1980年に発表したのが、この『KING OF THE WORLD』だ。
翼竜プテロダクティルスが飛び交う空を、シェイラが真っ赤なフライトスーツを着て、パラシュートに揺られているという印象的なジャケットもインパクト大だったこの『KING OF THE WORLD』だが、そのジャケットの話題性のみならず、全英チャート18位を記録しヨーロッパ各国でもTop 10ヒットとなった「Spencer」や「King of the World」、「Charge Plates and Credit Cards」、「Your Love Is Good」を含む数々のディスコ・ファンク・ヒットを収録したそのサウンドも大きな話題に。CHICのナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズが作曲からアレンジ、プロデュースまで担当したこともあり、このアルバムは80年代に鮮烈な印象を残す作品となり、その後のディスコ・シーンやロック・シーンにまで影響を与える作品となったのだ。
この作品が誕生してから40年という記念すべきアニヴァーサリー・イヤーを迎える2020年、このフレンチ・ディスコの名盤に2020年最新リマスターが施され、40周年記念エディションとしてリリースされることとなった!(1/2)
発売・販売元 提供資料(2020/05/15)
数量限定となるこの『KING OF THE WORLD (40TH ANNIVERSARY ULTIMATE EDITION)』には、オリジナル・アルバムの収録曲の最新リマスター音源がCDとLPに収録されているほか、CDには数々のボーナス・トラックが追加収録されている。このボーナス・トラックには、彼女たちのヒット曲のシングル・ヴァージョンや、スタジオのアウトテイクやリミックス音源など、レア音源や未発表音源が数多く採用されており、リミックス音源としてはTom MoultonやFred Falke、Monsieur Willyらによる未発表ミックス音源の他、Dimitri From ParisやYoung Pulseといった既発のリミックス音源などが含まれている。またこのボックス・セットには、Fred Falkeによる「Don't Go」と「King of the World」のリミックス音源を収録した限定12インチEPや、シェイラやナイル・ロジャースが2011年と2015年に行ったインタビュー映像をたっぷり収録したDVD、そして未発表の写真やメモラビリア、そしてシェイラとナイル・ロジャースのインタビューなどが掲載された12ページの大型ブックレットも封入された、ハードカバー・ブック・スタイルの豪華仕様となっている。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2020/05/15)