今年の電子音楽シーンを代表する傑作を日本独自CD化!UKの圧倒的才能=ビアトリス・ディロンがベルリンの気鋭レーベル"PAN"から放ったオーガニックでミニマルな極上1stアルバム!ローレル・ヘイロー参加!
RVNG intl.よりリリースされたミックステープ『Selects / Dissects』('18)が話題を呼んだUKの鬼才、ビアトリス・ディロンによる待望のデビュー・アルバム『Workaround』は、彼女が愛しているUKクラブ・ミュージック、UKガラージ、アフロ・カリビアン、ダブ…といったバックグラウンドを現代的な作曲スタイルで融合するという実験的なアプローチで制作された。にも拘わらず、最先端のダンス・ミュージックとしての強度を誇っているのは彼女の類稀なるセンスによるものであることは間違いない。
M2「. Workaround Two」にはRVNG Intl.やHYPERDUBからリリース歴のあるテクノ才女Laurel Haloがシンセとヴォーカルで参加。UKバングラ・ビートのパイオニアKuljit Bhamraによるタブラ、Pharoah Sanders BandのJonny Lamのペダル・スティール・ギター、Modern Loveからのリリースもある要注目アーティストLucy Railtonのチェロなどの幅広く豪華なゲスト陣の民族的で独創的なアコースティック・サウンドをサンプリング。20年代の幕開けを飾るにふさわしいオーガニックかつ心地よい唯一無二のミニマル・サウンドがここに完成!
発売・販売元 提供資料(2023/02/24)
2020年の電子音楽シーンを代表する傑作を日本独自CD化!UKの圧倒的才能=ビアトリス・ディロンがベルリンの気鋭レーベル"PAN"から放ったオーガニックでミニマルな極上1stアルバム!ローレル・ヘイロー参加! (C)RS
JMD(2020/05/01)
UKの新人女性トラックメイカーがパンから発表した初作。ロンドン~ベルリン~NYを跨いで制作されたそうで、オーガニックな耳触りの良さが際立つ、他国籍で実験的な電子音楽集になっている。インスパイアの根元を書籍や抽象画などに求めたというのも納得の現代版IDMは、ここにも参加しているローレル・ヘイローらと合流して新たな潮流も生み出しそう。ラシャド・ベッカーのマスタリングも光っている。
bounce (C)藤堂てるいえ
タワーレコード(vol.440(2020年7月25日発行号)掲載)