フレンチ・クラブ・シーンの重鎮ペペ・ブラドックがブリジット・バルブ名義で初のアルバムをリリース!初期の電子音楽やミュージック・コンクレート、クラウトロック、ティモシー・リアリー的なサイケデリック・ワールドからの影響を編み込みつつ、トリッピーでビザールかつコズミックな、エレクトロニック音楽の新たなフロンティア開拓に挑んだ野心作!
ロラン・ガルニエやフレデリック・ガリアーノに続く、あるいはアイキューブやジョアキムらと並ぶ、フランスのダンス・ミュージック・シーンの人気ベテラン・アクト=ペペ・ブラドック。名門ヴァーサタイルやアシッド・テストからのキラー・シングルあり、ロイ・エアーズやインコグニートなどジャンルの垣根を越えたリミックス仕事あり、しかしながら20年以上のキャリアの中でアルバムはたった2枚だけ、何気にその素性がいまだ謎のヴェールに包まれたままのアンダーグラウンド・レジェンドが、突如別名義でアルバムをドロップ!「ムーディーなアブストラクト・ヒップホップの作品を目指した」そうですが果たしてその結末は……初期の電子音楽やミュージック・コンクレート、クラウトロック、ティモシー・リアリー的なサイケデリック・ワールドからの影響を編み込みつつ、トリッピーでビザールかつコズミックな、エレクトロニック音楽の新たなフロンティア開拓に挑んだ野心作に、仕上がりました。アルバム・タイトルは「Muzak for Broken Lifts」(壊れたエレベーターのためのミューザック)を意味するとのこと。
発売・販売元 提供資料(2020/06/17)
フランスのクラブ・シーンにおけるオリジネイターのひとり、ペペ・ブラドックが新たな名義でアルバムをリリース。氏のこれまでのイメージを180度覆す、なんとも形容しがたい音像で、サイケデリックでありながらもコズミック、初期の電子音楽やクラウトロック、あるいは近年のドローンなどとも連なる意欲作。輝かしいキャリアを持ちながらも、新たなる地平を望まんとするスピリットにも感服です。
bounce (C)藤堂てるいえ
タワーレコード(vol.440(2020年7月25日発行号)掲載)