最強のポップスバンド登場!
2019年リリースした1stアルバムがタワレコメンに選出!そして、初の東京・大阪でのワンマンライブもSOLD OUTするなど、今注目を集めるバンドEasycome。2019年末、大阪でのワンマンライブで「今日でEasycomeの第1章は終了で第2章がスタートです。さらにパワーアップします!」とのVoちーかま宣言通り、彼らにとっては最速での新作リリース。
まさにバラエティに富んだ5曲は、彼らの真骨頂でもあるミディアムナンバーはもちろん、アッパーなオールドスクールダンスナンバーなど今まで以上に振り幅も大きく彼らのルーツミュージックを感じさせる作品となっています。そして、唯一無二のボーカリストちーかまの圧倒的な歌声の存在感。このバンドの凄さは、Gt落合が創るナイアガラ・サウンドを彷彿させるメロディと歌詞を文字通り"歌い上げる"ボーカル力のシンクロニシティ。ジャパニーズポップス黎明期に軸足を置き、2020年代ポップスへ昇華させる歌心あるバンドEasycomeはこの作品でさらなる進化を遂げています。
タワーレコード(2020/04/16)
70's日本フォークロック~ 80'sシティポップのエッセンスをふんだんに散りばめたサウンドと、伸びやかで、色気を湛えつつも、時にあどけなさを覗かせるヴォーカル、ちーかまの歌声が心地よい。曲数は5曲とコンパクトだが、サウンドは多彩。美メロを聴かせるミドルテンポな《スピーチ》 《タペストリー》 、一転ファンキーなベースが高揚感を煽る《pass you by》 、ドライヴの効いたギターのリフが痛快な《描いた果実》、 洒脱なサウンドでファンに親しまれる《crispy crispy》 も遂に音源化。そしてジャケットのキュートさにやられる。街の真ん中にふと立ち現れるテーブル。日々の喧騒の中で、暫しのくつろぎ、"laid back"な席を与えてくれる一枚。
intoxicate (C)伊藤博明
タワーレコード(vol.147(2020年8月20日発行号)掲載)