フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年07月31日 |
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規格品番 |
GQCS-90909 |
レーベル |
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SKU |
4582546591847 |
ジミー・ウォルドー(キーボード)、ゲイリー・シェア(ベース)というオリジナル・メンバーが加わったことで、オーセンティック(正統派)アルカトラス・サウンドが完全復活を果たしている。グラハムがパートナーに選んだギタリストは、ジョー・スタンプだ。ソロ・アーティストとして、そしてジョー・スタンプ・レイン・オブ・テラーを率いてきたジョーは2019年のアルカトラス来日公演に同行、アルカトラス『ノー・パロール・フロム・ロックンロール』(1983)とレインボー『ダウン・トゥ・アース』(1979)という2大名盤を完全再現した名手。本作では王道ハード・ロック/ヘヴィ・メタルを貫きながら、ジョーならではのアイデンティティを込めたギター・プレイを披露している。
さらに本作にはグラハムの栄光のキャリアを彩ってきた名ギタリスト達が総集結。クリス・インペリテリ (インペリテリ)、ボブ・キューリック (ブラックソーン)、ダリオ・モロ (ボネット/ドン・エイリー・バンド) らが参加し、スティーヴ・ヴァイも楽曲提供している。加えて、2019年の来日公演にもゲスト参加した若井望 (ショーティノ/ディスティニア) も作曲とギターで参加している他、ライオットのベーシスト、ドン・ヴァン・スタヴァンも6曲でプレイしている。
アルバムの音楽性は、初期アルカトラスを2020年代に蘇らせたものだ。インペリテリによる疾走感を伴うネオ・クラシカル・ナンバー「ボーン・イノセント」、往年の「トゥ・ヤング・トゥ・ダイ・トゥ・ドランク・トゥ・リヴ」を彷彿とさせるジョーのスタイルを活かした「ポーラー・ベアー」、現代に蘇る「ジェット・トゥ・ジェット」といえる若井による「フィン・マックール」、スティーヴ・ヴァイが楽曲提供しジョーが演奏する「ダーティー・ライク・ザ・シティ」など、まさにボネット・シュレッド・フェストともいえる内容でアルバム全編がハイライトの連続であり、テンションが落ちることがまったくない。
グラハムのヴォーカルも絶好調。天井を突き抜けるシャウトは、彼が新たなピークを極めていることを証明する。兄トニーに捧げる「フォー・トニー」に漲るエモーションも、我々の心に染み入るものだ。
"No Parole From Rock'n'Roll"魂を受け継ぐこの新作『ボーン・イノセント』で、アルカトラスが新時代を揺るがす!集大成にして原点回帰したこのアルカトラス・サウンドからは脱獄不能だ!
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:08:36
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1.[CD]
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グラハム・ボネット率いるバンドが34年ぶりに新作を発表。表題曲はクリス・インペリテリ、"I Am The King"には故ボブ・キューリックを迎え、"Dirty Like The City"はスティーヴ・ヴァイ楽曲提供と、相変わらず辣腕ギタリストたちが楽曲を強力援護。御大グラハムの燃え滾る歌唱も素晴らしく、バラード調の"Warth Lane"、ブラスを用いた"For Tony "とラスト2曲も秀逸な出来映え。
bounce (C)荒金良介タワーレコード (vol.441(2020年8月25日発行号)掲載)
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