アイム・ウィズ・ハーやクルキッド・スティルで活躍してきたイーファ・オドノヴァンの新作。
M1~3は「ブル・フロッグス・クルーン」という弦楽四重奏組曲で、オレゴンの詩人、ピーター・シアーズの作品を基に楽曲を作る企画のために、若きオーケストラ指揮者のテディ・エイブラムスと、元タートル・アイランド・カルテットのジェレミー・キテル、そしてイーファの3人が共同制作し、2015年にオレゴンのブリット・フェスで披露された曲。さらにアイリッシュ・フォーク(M4)やヘイゼル・ディケンズ(M5)のカヴァーも収録。
イーファ・オドノヴァンは、1982年マサチューセッツ出身。17歳の頃、ブルーグラス・パワー・クインテットに参加。初録音はマット・グレイザー率いるウェイファリング・ストレンジャーズの『This Train』(2003)。並行してボストンの音楽学校仲間と組んだブルーグラス・バンド、クルキッド・スティルで2004年に『Hop High』を発表。数枚をコンスタントにリリースするも2011年以降活動休止。その後、ソロとして初のシングル「Blue Light」を発表。ヨーヨー・マ、クリス・シーリらのアルバム『The Goat Rodeo Sessions』でヴォーカルも担当し話題となる。そして2013年にYep Rocから初のソロアルバム『Fossils』を、2016年には『イン・ザ・マジック・アワー』を発表。2015年にはサラ・ワトキンス、サラ・ジャローズとのユニット、アイム・ウィズ・ハーとして来日し、2018年にはラウンダーからアルバム『See You Around』をリリース。2019年のシングル『Call My Name』ではグラミーのベスト・アメリカン・ルーツ・ソングも受賞。
発売・販売元 提供資料(2022/08/31)
アイム・ウィズ・ハーやクルキッド・スティルで活躍してきたイーファ・オドノヴァンの最新作。M1~3は「ブル・フロッグス・クルーン」という弦楽四重奏組曲で、オレゴンの詩人、ピーター・シアーズの作品を基に楽曲を作る企画のために、若きオーケストラ指揮者のテディ・エイブラムスと、元タートル・アイランド・カルテットのジェレミー・キテル、そしてイーファの3人が共同制作し、2015年にオレゴンのブリット・フェスで披露された曲。さらにアイリッシュ・フォークやヘイゼル・ディケンズのカヴァーも収録。 (C)RS
JMD(2020/04/09)
待望のアイム・ウィズ・ハーのリリースを経た後の、個々の活躍への期待に先鞭をつけたイーファ。オレゴン出身の詩人ピーター・シアーズの詩を元に作り上げた組曲にカヴァーを添えた一枚。前作にもブルックリン・ライダーやワイ・ミュージックのメンバーを配し、インディークラシックへの接近を見せたが、今作は前作にも参加したヴィオラ奏者ジェレミー・キッテルが共同プロデュースを務め、パンチ・ブラザーズのポール・コワートやクルーキッド・スティルで共に活動したブリタニー・ハースらを擁した弦楽四重奏のよりチェンバーなアンサンブルに耳を奪われる。ちなみにアート・ワークはサム・アミドン。
intoxicate (C)片切真吾
タワーレコード(vol.146(2020年6月20日発行号)掲載)