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HANDBAG SERIES 09 白石(ペクソク)詩の世界 私とナターシャと白いロバ

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フォーマット 書籍
発売日 2020年03月25日
国内/輸入 国内
出版社AI Entertainment Inc.
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784907314309
ページ数 214
判型 B6

構成数 : 1枚

CHAPTER まだら子牛の鳴き声
1.ガズラン宅
2.庫房
3.焚き火
4.アヒル 子馬 ウサギ

CHAPTER 石臼の水
5.初冬日
6.夏沓
7.酒幕
8.寂境
9.未明界
10.城外
11.秋日山朝
12.曠原
13.白夜

CHAPTER ノロジカ
14.青柿
15.山雨
16.寂しい道
17.柘榴(ザクロ)
18.ヤマブドウの夜
19.女僧
20.修羅
21.雨
22.ノロジカ

CHAPTER 城隍堂を越え
23.寺間の牛の話
24.統営
25.五金塊という所
26.柿崎の海
27.定州城
28.彰義門外
29.旌門村
30.キツネの出た谷
31.三防
*ここまでは第一詩集の『鹿』(1936.1.20)収録作品

CHAPTER 咸州詩抄
32.アヒル
33.碾き臼の精米所
34.黄日
35.煎薬
36.伊豆国湊街道
37.昌原道 南行詩抄1
38.統営 南行詩抄2
39.固城街道 南行詩抄 3
40.三千浦 南行詩抄4
41.北関 咸州詩抄 1
42.ノロジカ 咸州詩抄 2
43.古寺 咸州詩抄3
44.膳友寺 咸州詩抄 4
45.山谷 咸州詩抄5
46.海
47.秋夜一景

CHAPTER 山中吟
48.山宿
49.響楽
50.夜半
51.白樺
52.私とナターシャと白いロバ
53.夕陽
54.故郷
55.絶望
56.母の実家
57.犬
58.僕がこうしてそっぽを向き
59.三湖 オオバンの声 1
60.物界里 オオバンの声 2
61.大山洞 オオバンの声 3
62.南向 オオバンの声 4

CHAPTER 童尿賦
67.安東
68.球場路 西行詩抄 1
69.北新 西行詩抄2
70.八院 西行詩抄3
71.月林荘 西行詩抄4

CHAPTER 北方で
72.スイカの種、カボチャの種
73.北方で - 鄭玄雄へ
74.許浚
75.うどん
76.白い風壁があり
77.田舎から来た子
78.杜甫や李白のように
79.寂寞江山
80.村はすっかり鬼神となり
81.七月伯仲
82.南新義州柳洞朴時逢方

付録
1.白石年譜
2.白石とジャヤ(子夜)の愛の物語
3.白石詩の世界、簡略解説
4.視聿カリグラフィー:私とナターシャと白いロバ / 女僧

* 編集者注:本書は詩人白石(ペクソク)による唯一の詩集『鹿』(1936)に収録された一部の詩と、その他の詩を収載した。現在でも意味の通じる詩語は表現を残しながら、現代韓国語に一部編集し、韓国語原文と日本語訳の順に併記し収録している。

  1. 1.[書籍]

HANDBAG SERIES.09 白石(ペクソク)詩の世界―私とナターシャと白いロバ
韓国の詩人が最も愛する詩人白石(ペクソク)の詩82篇

韓国の詩人たちが最も愛する詩人と言われる白石(ペクソク)。彼は青年時代数年間ソウルで活動した経歴があるものの、創作生涯を通じて満州、咸鏡道、ソウル、東京などを流浪民のように転々としながら浮遊する暮らしを送り、その経験を作品に盛り込んだのである。白石の故郷は、平安北道定州、現在の北朝鮮に当たる。解放と分断、韓国戦争という歴史の束縛の中で、敢えてソウルに来るほどの政治的信念があったわけでもなかったためそのまま故郷に住み着いた。植民地支配からの解放後、北朝鮮の共産主義政権下で比較的穏健で消極的な生活を送っており、韓国でも忘れ去られていた。しかし1987年にソウルで分断時代までの彼の作品を集めた詩全集が発刊され、白石はいきなり韓国の文学界において非常に重要な詩人として華やかに復活したのである。そして今でも彼の詩は多くの韓国の人々の心琴を鳴らしている。
白石の詩が長い間愛されている理由は、純粋な韓国語の魅力のためと見られる。白石の言語は詩的な修辞が少なく、加工されていない純粋な自然語を使ったにもかかわらず、訴える力が強い。韓国語の魅力をうまく活かしているため、彼の詩を読んでいると、韓国語の魅力と表現力の豊かさに感心する。 原文表記と翻訳を照らし合わせながら、今の韓国ではあまり使われてはいないが、読んでみると、すぐ情景が絵描かれるような肌で感じられる言語を吟味してみてほしい。

作品の情報

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著者: シユル

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