NYダウンタウン・シーンの気骨溢れる演奏!
00年代のSonglines作品でも話題になったJames Carney 10年ぶりの作品!
NY州シラクーサ生まれ、西海岸、東海岸双方のシーンで演奏活動を積み重ね、2004年以来、NYを再び拠点にするピアニスト、James Carney。Ralph Alessi, Tony Malaby,Josh Roseman といった気骨溢れる演奏を見せるメンバーを迎えた作品を00年代にSonglinesからリリース。本作は10年ぶりのリーダー作品。
メンバーは、Ravi Coltrane, Oscar Noriuega、Stephanie Richardsをフロントに、Dezron Douglas, Tom Raineyという強力な布陣。一部のメンバーがそれぞれ共演したことがあるのみで、6人での演奏は初とのこと。しかしNYのシーンを中心に根をはって演奏するメンバーたちが集結した演奏は、とても初共演とは思えない分厚い音があります。
1999年、セロニアス・モンク・インターナショナル・コンポーザーズ・アワードを受賞し、2009年の『Ways & Means』は架空の映画音楽をリリースしたCarneyだけあって、本作もきっちりしたコンポジションやスコアに基づいた演奏が特徴。しかし、実力派のメンバーが集まって、それぞれのメンバーが自己のスタイルを発揮できることが重要ということも熟知しているCarney。結果、アンサンブルと、ソロが、不可分に展開され、スリル溢れる演奏が結実しています。
リズム、メロディ共に複雑なモチーフをテーマとしながら、集団即興的に各人のソロが展開されるオープニングあり、31小節のテーマを乱れないアンサンブルで演奏するM3のようなものあり。一方、ホレス・シルヴァーがヒーローというCarney。ホレスが現代に生きていたら・・というイメージの元に伝統的なジャズからバルトーク的なオープンな表現を組み合わせたM2など、各曲それぞれ、個性も豊か。6人のテクニックと感性が共振した演奏には、NYに脈々と生き続けるアコースティック・ジャズの力強い表現があります。
発売・販売元 提供資料(2020/04/06)