Rock/Pop
LPレコード

Mccartney (50th Anniversary Half Speed Master)

3.8

販売価格

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5,690
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フォーマット LPレコード
発売日 2020年09月26日
国内/輸入 輸入
レーベルUme/USM
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 846472
SKU 602508464720

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:34:20

  1. 1.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      The Lovely Linda

      アーティスト: Paul McCartney

    2. 2.
      That Would Be Something

      アーティスト: Paul McCartney

    3. 3.
      Valentines Day

      アーティスト: Paul McCartney

    4. 4.
      Every Night

      アーティスト: Paul McCartney

    5. 5.
      Hot As Sun

      アーティスト: Paul McCartney

    6. 6.
      Junk

      アーティスト: Paul McCartney

    7. 7.
      Man We Was Lonely

      アーティスト: Paul McCartney

  2. 1.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      Oo You

      アーティスト: Paul McCartney

    2. 2.
      Momma Miss America

      アーティスト: Paul McCartney

    3. 3.
      Teddy Boy

      アーティスト: Paul McCartney

    4. 4.
      Singalong Junk

      アーティスト: Paul McCartney

    5. 5.
      Maybe I'm Amazed

      アーティスト: Paul McCartney

    6. 6.
      Kreen-Akore

      アーティスト: Paul McCartney

作品の情報

メイン
アーティスト: Paul McCartney

商品の紹介

1970年、ザ・ビートルズのラスト・シングル「Let It Be」の1ヶ月前に発表されたPaul McCartneyのファースト・ソロ・アルバム『Paul McCartney』のリリース50周年記念LP。妻Lindaによるバック・ヴォーカル以外、すべての楽器とヴォーカルをPaulが演じたことでも有名な、実験精神に溢れた作品。ヒット・シングル「Maybe I'm Amazed」収録。全米1位、全英2位を記録。

"Record Store Day 2020"限定リリース
180g重量盤ブラック・ヴァイナル
1970年オリジナル・マスター・テープから、Abbey Road Studioによるハーフ・スピード・マスター・カットを採用
帯付
発売・販売元 提供資料(2020/07/14)

Paul McCartney retreated from the spotlight of the Beatles by recording his first solo album at his home studio, performing nearly all of the instruments himself. Appropriately, McCartney has an endearingly ragged, homemade quality that makes even its filler -- and there is quite a bit of filler -- rather ingratiating. Only a handful of songs rank as full-fledged McCartney classics, but those songs -- the light folk-pop of "That Would Be Something," the sweet, gentle "Every Night," the ramshackle Beatles leftover "Teddy Boy," and the staggering "Maybe I'm Amazed" (not coincidentally the only rocker on the album) -- are full of all the easy melodic charm that is McCartney's trademark. The rest of the album is charmingly slight, especially if it is read as a way to bring Paul back to earth after the heights of the Beatles. At the time the throwaway nature of much of the material was a shock, but it has become charming in retrospect. Unfortunately, in retrospect it also appears as a harbinger of the nagging mediocrity that would plague McCartney's entire solo career. ~ Stephen Thomas Erlewine
Rovi

メンバーズレビュー

4件のレビューがあります
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個人的に、ポールに求めているのは”実験”ではなく”完成品”だ。ビートルズ時代、大きな存在であったジョンを意識し、彼への承認欲求に突き動かされながら書いた(というのは言い過ぎかもしれないが)”名曲群”と評される”完成品”に馴染んできた者としては、ネイキッドだろうがレアだろうが、アルバムとして”完成品”ではない本作を”名盤”として認めることはできない。仮に生粋のポール信者だとしても、だ。
もちろん「ジャンク」は”ジャンク”な作品ではないし、「恋することのもどかしさ」も同様、”完成品”というレッテルを貼っていいくらい完璧に仕上げられていて、珠玉の”名曲”であることには違いない。前者はシンプルな佳曲だし、後者はエモーショナルでエネルギッシュな秀作だ。本作でも際立った存在感がある。しかし、それ以外は何とも中途半端で、途中で筆を置いてしまった描きかけの絵画や、出口の見えないままに掘削を止めてしまったトンネル、あるいは使われなかった部品や素材、屋根裏部屋の抽斗の奥に眠っていたメモ書きの断片みたいなものが、アルバムを構成するパーツとして集められ、並べられている、ようにしか見えない。長い時間、価値を見出そうと向き合ってみたが、結局、見出すことはできなかった。
ところが最近、このプライベート盤から伝わってくる微弱な電波を捉えることができるようになってきた。電波は微弱だが、ポールのエモーショナルなパッションのような微熱を含んでいて、不思議と”惹かれる”のだ。
この感覚は、自分にとって、映画『ストレンジャー・ザン・パラダイス』と似ている。通ぶっているわけではない。起伏のないドキュメンタリーのような粗い展開の中で、醒めた感性の登場人物がノイズのような何とも居心地の悪い映像空間を泳いでいる映画だが、全体に宿る空気の塊みたいなものが磁石のように自分を惹きつけるのだ。
それでも、本作を”五つ星評価”することはできない。多くて3つ。自分として、このアルバムに対する最大限の高評価だと思っている。ただ、確実に言えるのは、これからも本作とは向き合っていくだろう、ということだ。
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ポールの初ソロ作は未完成のデモ音源のような出来栄えで、全米1位こそ獲得したものの「ラム」や「バンド・オン・ザ・ラン」といった傑作には遠く及ばない。後にライブ・バージョンでヒットした「恋することのもどかしさ」や「シングアロング・ジャンク」といった佳曲を含むが、天才ポールが半ば遊びで作ったと思えるアルバム。それでも全米1位を獲得するのだから、当時のポールの人気の高さが伺われる。万人にお薦めする作品ではないが、ポールのファンなら持っていて損のない1枚
2021/09/15 90125さん
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