日本のアンビエントのパイオニアにして、世界的な再評価を受ける吉村弘。氏の作品の中でも最高峰の入手難度を誇る1986年の「GREEN」が正規リイシュー!
手掛けるのは2020年のグラミー賞にノミネートされたコンピレーション「KANKYO ONGAKU:JAPANESE AMBIENT ENVIRONMENTAL & NEW AGE MUSIC 1980-90」でこれまで以上に注目が集まった〈LIGHT IN THE ATTIC〉。1985年から86年にかけて氏のホームスタジオで録音された本作。
バブルが始まりつつあった当時に背を向けるように、せわしなさとは距離をとってゆったりとしたデザインの楽曲が並ぶ。自然のサイクルとしての色である「緑」をテーマに、YAMAHAのFMシンセサイザーで奏でられる暖かく柔らかなサウンド。世界中のコレクターたちが最高レベルで入手できないと嘆いていた本作を世界初オフィシャル・リイシュー。アナログ盤はリマスター音源を仕様
発売・販売元 提供資料(2023/03/01)
This is a domestic release from one of Japans finest composers of slow moving, minimal music. Eight gently understated compositions are built upon nature motifs, with a fine ear for color, texture, melody and the use of repetition. Float into the sublime aural ecstasy with this Oriental atmospheric treat. ~ Backroads Music/Heartbeats
Rovi
日本のニューエイジ/ アンビエントの再評価は、ディスクガイドの刊行、そして影響下にあるアーティストのリリースなどが今も進んでおり、それは国内外ともにピークを迎えている。やはり海外レーベルの功績は大きく次々と重要盤をドロップしているが、遂に本丸中の本丸、最重要盤のリイシューがLight in the Atticのサブレーベル〈WATER COPY〉の第一弾としてなされた。86年リリースの本作は商業作品を挟んでの2作目。静かな森に沁み込んでいく、あるいは葉から滴り落ちる水滴の中で漂っているような気分に。無駄な音が一切なくアンビエントのお手本のような作品。
intoxicate (C)片切真吾
タワーレコード(vol.147(2020年8月20日発行号)掲載)