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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2020年04月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 集英社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784087441048 |
| ページ数 | 352 |
構成数 : 1枚
結局すべてがウソなんじゃないか──。「南スーダン日報問題」に挑んだ調査報道ノンフィクション
第18回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」受賞!
自衛隊に駆け付け警護が付与された南スーダンPKO。在野のジャーナリストによる情報公開請求に端を発した疑惑は、防衛大臣など最高幹部の引責辞任という前代未聞の結末を迎えた。
現地の状況を記した「日報」はなぜ隠されたのか。首都ジュバでは、一体何が起きていたのか。この問題は我々に何を問うているのか──?
公開請求を行なったジャーナリスト・布施祐仁と、南スーダンに14回潜入した特派員・三浦英之。
政権を揺るがした「南スーダン日報問題」の内実に、気鋭のジャーナリストが連帯して挑む、調査報道ノンフィクション!
●直感的に、「ありえない」と思った。
自衛隊にとっても重要な日報が半年も経たずに廃棄され、防衛省に存在しないなんて、常識的に考えられない。こんなに短期間で廃棄されてしまったら、国民は自衛隊のPKO活動について何も検証できないではないか──。(布施祐仁)
●目の前に広がったのは自衛隊宿営地の全景。ポールに日の丸がはためき、自衛隊員が車に乗り込んだり、会話をしながら道を歩いたりしているのが肉眼でもはっきりと見える。ロケットランチャーを撃ち込まれれば、間違いなく多数の死傷者が出ただろう──。(三浦英之) <本文より>

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