サム・スミスも惚れ込む朴訥な愛の物語。甘い歌声とギタープレイで人気急上昇中のSSWブルーノ・メジャー待望の最新作発売決定。
とろけるような甘美な歌声とクラシックな旋律、洗練されたプロダクション・スタイルで人気を博し、サム・スミスや、ヘイリー・ビーバー、リアン・ラ・ハヴァス、コートニー・カーダシアン、ショーン・メンデス、チャーリー・プースらも賞賛を寄せるシンガー・ソングライター、ブルーノ・メジャーが待望のセカンド・アルバム『To Let A GoodThing Die』をリリース。デビュー・アルバム制作以降に、ブルーノ自身が通りを行き交う会話の断片、恋人や友人のさりげない言葉、文学や映画など、日常に満ち溢れる景色を中心に多くが共感できる物語を朴訥に描いていったという本作。人間同士の繋がりや、愛と傷心、そして実存主義的思考を語る不朽の言葉を織り込んだ、美しい物語のタペストリーとして編み込まれた楽曲は、「OldFashioned」、「Nothing」、「Tapestry」、「Old Soul」といった先行曲を含む一度聴いただけで夢中にさせるような全10曲へと昇華された。
国内盤CDにはボーナストラックとして「To Let A Good Thing Die (Piano version)」が収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。
発売・販売元 提供資料(2020/03/24)
白状する。しっぽりと過ごしたい夜は彼の音楽が手放せなくなっている。無名ながらも楽曲の力のみで1千万回以上のストリーミング再生回数を叩き出し、USとカナダではゴールド認定も受けた"Easily"収録の『A Song For Every Moon』で注目を集めてから数年……待ち焦がれていたニュー・アルバムがついに出た。サム・スミスを彷彿とさせる甘い歌声、ジャズの影響を色濃く感じるアレンジ、すぐ傍で演奏してくれているかのような音の鳴りと録音、すべてがメロウで泣きたくなるほど優しい。トム・ミッシュが比較に挙げられがちだが、普遍的な歌という点においては彼よりもメロディアスで、シンプルがいちばんだという説得力がある。今作に限っていえば、とあるゲームの効果音を曲中で使っているところもニクい!
bounce (C)人與拓馬
タワーレコード(vol.439(2020年6月25日発行号)掲載)