フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年04月17日 |
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規格品番 |
DHR8100 |
レーベル |
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SKU |
061297581009 |
ベートーヴェンとラフマニノフ、ふたつの「第3番」!
ギレリス・レガシー・シリーズ第11弾。鋼のピアニスト、ギレリスの力強い打鍵とテクニックが冴えわたる協奏曲2曲を収録。ラフマニノフはMELODIYAからLPで出ていたことがありますが、ベートーヴェンは初出と思われます。いずれにせよCDとしてのリリースは大変に貴重、見逃せない内容となっております。
キングインターナショナル
構成数 | 1枚
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
(2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30
【演奏】
エミール・ギレリス(ピアノ)
(1)オイゲン・ヨッフム(指揮)、コンセルトヘボウ管弦楽団
(2)ユージン・オーマンディ(指揮)、フィラデルフィア管弦楽団
【録音】
ライヴ録音:(1)1968年3月7日/アムステルダム、(2)1966年12月27日/ニューヨーク
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1.[CD]
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1999年からDoremiレーベルでリリースが続いている『Emil Gilels Legacy』シリーズ。6年振り第11弾が発売。「このような録音を聴けるのを待っていました」と思わずにはいられない迫真の演奏。ベートーヴェンの協奏曲は、1、3楽章は、流れるようなタッチと情熱入り混じる力強いテクニック。一方で2楽章はじっくりと聴かせてくれている。ラフマニノフでは、まるで鍵盤と乱闘しているかのような超絶技巧。負けじとオケもくらいつく。音質の面は残念ながら決して良好とは言えないが、それでもライヴの緊張感溢れる音楽がひしひしと伝わってきてならなかった。
intoxicate (C)飛田陽海タワーレコード (vol.146(2020年6月20日発行号)掲載)
ギレリスのラフ3はクリュイタンス版があるが、本人は不満だったと伝えられる。西側で商品化されなかったライブ録音がソビエトではLPになったのは恐らく本人の強い希望だろう。60年代に入り急速に円熟味を増したギレリスの素晴らしい演奏がついにCD
化されたことを喜びたい。個人的にはホロヴィッツ・ライナーのモノラルとアルゲリッチのライブと並ぶベストパフォーマンス。ぜひ一聴を。
ラフマニノフとベートーヴェンがこの1枚で、しかもギレリスの演奏で聴けることが貴重。このような録音があるとは全く知りませんでした。しかも指揮者は巨匠。ヨッフムとオーマンディ。ギレリスならではの鍵盤テクニックが遺憾なく発揮されています。ラフマニノフのフィナーレへ向かう緊迫感がたまらない。ライヴならではの白熱した演奏。ある意味隠された名盤と言えましょう。
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