ヨーロッパのジャズシーンで最も独創的で折衷的なギタリストの一人であり、エンリコ・ラヴァの歴史的バンド "エレクトリック・ファイヴ" のメンバーでもあるロベルト・チェチェットの最新作。

音響実験やヨーロッパのジャズ界で最も重要なミュージシャンの一人でこれまでパルレ・ダニエルソン、リチャード・ガリアーノ、パオロ・フレス、ステファノ・ボラーニ、パオリーノ・ダッラ・ポルタ、リー・コニッツなどとのコラボレーションで知られる。

さらにギターのLionel Loueke、ドラムスのAlessandro Paternesiを加えたトリオ作品で、豊かで創造的な音のテクスチャーを織り込んだ、洗練されたサウンドを作り上げたている。チェチェットの音楽作品の特徴である柔らかなメロディと豊かなハーモニーも見事。

西アフリカ出身で革新的なギター・マスター/コンポーザーLouekeは、伝説的なハービー・ハンコックのツアー・バンドのメンバーでもあり、コンテンポラリー・ジャズの第一人者たち、ウェイン・ショーター、マーカス・ミラー、ロイ・ハーグローヴ、チャーリー・ヘイデンなどとも共演してきており、世界のジャズの達人たちから最も需要のあるギタリストの一人。LouekeとチェチェットはNYで出会い、それは芸術的にも個人的にも画期的な出会いだったとのこと。「ニューヨークでロベルトと一緒に演奏した後、私はすぐに音楽的な領域が何も禁じられていないことに気付きました。初めてのツアーを一緒に始めるのが待ち遠しいです」と語っている。

異なる経験を持ちながらも、お互いに非常に親和性の高い、相性の良い非凡なギタリスト2人。似たような見通し、強い情熱、新しい地平への好奇心によって結ばれている。彼らの最初のパフォーマンスがあまりにも感動的だったため、この新しいデュオ・プロジェクトに取り組むことを決意した。
彼らに加わるのは、10年以上の演奏歴を持ち、イタリアで最も人気の高いドラマーの一人であるアレッサンドロ・パテルネシ。これまでアミル・スチュワート、ダニーロ・レア、パオロ・ダミアーニ、ガブリエーレ・ミラバッシ、ハビエル・ジロット、ファビオ・ゼペテラ、アンドレア・ボチェッリ、エンツォ・ピエトロパオリ、エイダ・モンテッラニコ、フランコ・チェッリなど、国際的に著名なアーティストとも共演してきた実力派。

発売・販売元 提供資料 （2020/06/04）