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映画への不実なる誘い 増補新版 国籍・演出・歴史

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フォーマット 書籍
発売日 2020年03月24日
国内/輸入 国内
出版社青土社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784791772582

構成数 : 1枚

第一章 映画における国籍
国籍という概念、その脆さ/「日本映画」の揺らぎ/成瀬巳喜男『鶴八鶴次郎』における翻案/モーパッサン『脂肪の塊』の翻案―日本/ソ連版『脂肪の塊』/アメリカ版『脂肪の塊』/フランス版『脂肪の塊』/中国版『脂肪の塊』/「翻案」を超えた広がり/複製芸術としての映画へのまなざし/複製ゆえの迫力/差異への感性

第二章 映画における演出
映画は「男と女と階段」で成立する/単純なショットの組み合わせ/階段の意味するもの/階段へのまなざし―小津、ヴェンダース/饒舌な階段と寡黙な階段/ヒッチコック『汚名』/階段への視線、演出/「男と女と……」

第三章 映画における歴史
ゴダールの『映画史』―女性たちへの視線/『映画史』の断片を持続によって回復する試み/ゴダールとミュージカル/ゴダールの確信/ゴダールの歴史認識/映画史と『映画史』/ジャンヌ・ダルク/映画史における貴重な瞬間への直感/ジョン・フォード『捜索者』―ナタリー・ウッドへの視線/黄色いバラ

増補 映画をめぐる自由と拘束──この不条理への信仰

あとがき

増補新版のためのあとがき

  1. 1.[書籍]

「映画が存在したからこそ20世紀が好きなのだ」蓮實重彦
戦争の時代でもあった20世紀を、映画の時代として擁護し、その魅力を分析する。現代の映像文化に確かな視線を送るために。

作品の情報

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著者: 蓮實重彦

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