| フォーマット | UHQCD |
| 発売日 | 2020年03月31日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | ATS |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | ATS9022 |
| SKU | 4580484969025 |
構成数 : 1枚
【曲目】
ファイナルコンサート
ワーグナー・プログラム
ワーグナー:楽劇『ローエングリン』~第1幕前奏曲、
楽劇『ジークフリート』~森の囁き、
楽劇『神々の黄昏』~ジークフリートのラインへの旅、
歌劇『タンホイザー』~序曲とバッカナール、
楽劇『マイスタージンガー』~第1幕前奏曲
【演奏】
トスカニーニ指揮
NBC交響楽団
【録音】
1954年4月4日カーネギーホール・ライヴ、ステレオ録音

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複雑な対位法が持ち味のワーグナーだからこそ、ヴァイオリンを両サイドに振り分けるのが正解だ。つまり、通常配置およびモノラル録音では、ちょっと物足りない。
その点、奇跡的にステレオで残されたこの盤は面白い。勿論、音響が人工的だとか違和感があるだとかいう意見も分からなくはない。だが、年代を考えてみれば、1954年の録音に今のスタンダードを求めるのは無理があるだろう。それよりも、途中記憶障害を起こしたトスカニーニの異常をいち早く察知し、ギリギリ持ち堪えたオケの底力を高く評価したい。何より、それをステレオで聴けることに、素直に喜びたい。