〈オンライン&マケプレ〉全品15%ポイント還元キャンペーン開催期間:2025年12月25日(木)0:00~12月26日(金)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く]
書籍
書籍

ページをめくるとジャズが聞こえる 村井康司〈ジャズと文学〉の評論集

0.0

販売価格

¥
2,200
税込
ポイント15%還元

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~7日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2020年03月21日
国内/輸入 国内
出版社シンコーミュージック
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784401649068
ページ数 295P
判型 B6

構成数 : 1枚

I
「こういうことがつまりジャズなんだよ」――村上春樹とジャズをめぐる3章
「ジャズ・エイジ」のこだまは聞こえるか?――スコット・フィッツジェラルドとジャズ
恋とエリントンがあればいい――ポリス・ヴィアンとジャズをめぐって
指を鳴らせ! 世界を止めろ!――ジャック・ケルアックと「ビート・ジェネレーション」
夢のジャム・セッションが始まった――斎藤憐/自由劇『上海バンスキング』
最後の歌が多すぎて――久世光彦『マイ・ラスト・ソング』
Let's Face The Music And Dance――和田誠とジャズ
「この市街戦は前衛ジャズそのものだ」――佐藤泰志の文学とジャズ

II
小川隆夫・平野啓一郎『TALKIN' ジャズ×文学』
アシュリー・カーン『ジョン・コルトレーン「至上の愛」の真実』
菅原正二『聴く鏡 1994―2006』
中川右介『カラヤンとフルトヴェングラー』
平岡正明『毒血と薔薇 コルトレーンに捧ぐ』
後藤雅洋『ジャズ耳の鍛え方』
中山康樹『ジャズ・ヒップホップ・マイルス』
ブリュノ・コストゥマル『だけど、誰がディジーのトランペットをひん曲げたんだ?』
ウェルズ恵子『魂をゆさぶる歌に出会う アメリカ黒人文化のルーツへ』
細馬宏通『うたのしくみ』
アシュリー・カーン『マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」創作術』
輪島裕介『踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽』
ウラジーミル・タラーソフ『トリオ』
小川隆夫『ジャズメン、ジャズを聴く』
小川隆夫『証言で綴る日本のジャズ2』
牧野直也『〈ポスト・ジャズからの視点I〉リマリックのブラッド・メルドー』
小川隆夫『ビバップ読本 証言で綴るジャズ史』
行方均『ジャズは本棚に在り ジャズ書と名盤』
麻田浩・奥和宏『聴かずに死ねるか! 小さな呼び屋トムス・キャビンの全仕事』
小川隆夫『改訂版 ブルーノートの真実』

III
熱い情熱と冷静な洞察――野川香文『ジャズ音楽の鑑賞』の先駆性
国土なき「ジャズ共和国」の誇り――油井正一と『ジャズの歴史物語』
21世紀のための相倉久人――相倉久人『相倉久人の超ジャズ論集成―ジャズは死んだか!?』
悪だくみのマイルス――中山康樹追悼
青春文学としてのツアー・エッセイ――山下洋輔の初期エッセイを読む
無頼と含差、天空と奈落――南博『白鍵と黒鍵の間に』解説にかえて
『あまちゃん』へ ジャズからの挨拶
菊地成孔と大竹伸朗――「夢の中のリアル」を顕在化させるためのノイズ
美しき妄想としての引用、あるいは「超訳」者としての菊地成孔

  1. 1.[書籍]

作品の情報

メイン
著者: 村井康司

商品の紹介

『現代ジャズのレッスン1959年から考える』などの著作で知られるジャズ評論家村井康司の新作。この本は実に珍しい内容で、ジャズについて書かれた言葉を論じることを通してジャズを語るといったものになっている。評論の対象は村上春樹、ボリス・ヴィアン、スコット・フィッツジェラルド、といった小説家、中山康樹、相倉久人、油井正一といったジャズ評論家、さらには菊地成孔、山下洋輔といったミュージシャンなどであり、多彩なジャンルの人物をまな板の上にのせて存分に料理をしている。それにしてもジャズという音楽について語る人の熱量とそれを浮き彫りにした著者の力量に圧倒される。
intoxicate (C)荻原慎介
タワーレコード(vol.145(2020年4月20日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。