Country/Blues
LPレコード

First Rose of Spring<完全生産限定盤>

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フォーマット LPレコード
発売日 2020年07月03日
国内/輸入 輸入(ヨーロッパ盤)
レーベルLegacy Recordings
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 19439736701
SKU 194397367010

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:41:25

  1. 1.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      First Rose of Spring

      アーティスト: Willie Nelson

    2. 2.
      Blue Star

      アーティスト: Willie Nelson

    3. 3.
      I'll Break Out Again Tonight

      アーティスト: Willie Nelson

    4. 4.
      Don't Let the Old Man In

      アーティスト: Willie Nelson

    5. 5.
      Just Bummin' Around

      アーティスト: Willie Nelson

    6. 6.
      Our Song

      アーティスト: Willie Nelson

  2. 1.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      We Are the Cowboys

      アーティスト: Willie Nelson

    2. 2.
      Stealing Home

      アーティスト: Willie Nelson

    3. 3.
      I'm the Only Hell My Mama Ever Raised

      アーティスト: Willie Nelson

    4. 4.
      Love Just Laughed

      アーティスト: Willie Nelson

    5. 5.
      Yesterday When I Was Young (Hier Encore)

      アーティスト: Willie Nelson

作品の情報

メイン
アーティスト: Willie Nelson

オリジナル発売日:2020年

商品の紹介

87歳を迎えるウィリー・ネルソンの70作目となる最新アルバム『First Rose of Spring』(アナログ盤)

2019年6月に発売された前作『ライド・ミー・バック・ホーム』のタイトル曲が、第62回グラミー賞の最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス賞を獲得し、その健在ぶりを世に示したウィリー・ネルソン。約1年振り、通算70作目となるスタジオ・アルバム『First Rose Of Spring』は、自作曲に加えて、ウィリーが敬愛するポップス、カントリー界のソングライター/パフォーマーらの歌を取り上げた、美しい楽曲とキレ味鋭いパフォーマンスに彩られた魂の一枚となっている。

人の死ぬべき運命、人生の儚さ(そして超越する)美しさといった、誰しもが感じるほろ苦い感情に思いを寄せるシャルル・アズナヴールの名曲「帰り来ぬ青春」がアルバムのラストを飾っている。
発売・販売元 提供資料(2020/05/01)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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このところ僕の中でアメリカ合衆国、というか、アメリカン・カルチャー、というものがリバイバルしてきてる。ゆーえすえーゆうくにはほんまわやしよるけど、やっぱしどうしてもにくみきれんゆうか、どりーみーちゅうの? いつまでたってもしんたいりく、でもすめばみやこちゅうか、ふるさとのようでもあり、なんかあこがれてまうとこあるね。(なんだかんだいっておれ、じゃかじゃかうるさーい音楽にめざめたんは、グリーン・デイ聴いたんがきっかけやし。文学でいうと、シャーウッド・アンダスンの『ワインズバーグ・オハイオ』。これ読んで、こういうのもあるんかと思って、それからやね、文学の味いうものがなんとなくわかってきたのは。)そういうアメリカンなポピュラリティーっていったいどこから来てるんやろか、ということをこのところずっと考えている。
で、たとえば、ウィリー・ネルソンなんか聴いてみたりしてる。テレヴィジョンに“グローリー”という曲があるけれども、各地からやってきた移民を夢中にさせ、ひとつの国民に混成していったアメリカの栄華、誰もが手にできるかもしれないけれど、また誰かに奪われてしまうかもしれない栄華、カウボーイや脱獄囚を歌い囃す栄華、のようなものがアメリカン・ポピュラリティーのバックボーンにあるのかな、とネルソンを聴きながら思う。
本作は、2020年で87歳になるネルソンの70枚目のスタジオ・アルバムということらしいが、運命の女性と出会うことで春初めてバラが咲くように人生に春が突如訪れたことを歌うタイトル曲など、人生の栄華のうるわしさとうつろいやすさを感じさせる若々しい作品となっている。成り上がりすぎたら、成り下がればいいし、成り下がりすぎたら、また成り上がればいいさ、という楽天性も、アメリカの魅力だろうか。ともかく、ネルソンのような声で歌えたり、ネルソンが出すような音色でギターを弾けたりするなら、歳をとるのも乙なもの。
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